右足の幅がFでした。

サブ6ランナーかく語りき

シェムリアップでぼったくられたけど、僕はもう一度カンボジアに行きたい。 <その6 さらばカンボジア>

5月25日 ~ 滞在最終日 あまりの寒さに目が覚めた。ガンガンに冷房をかけたまま、セレブソファで寝落ちしていたらしい。午前3時。そこそこな時間寝たと思うけど身体がダルいしまだ眠い。そのまま二度寝するも、結局、5時に起きて昨日できなかった荷造りをす…

シェムリアップでぼったくられたけど、僕はもう一度カンボジアに行きたい。 <その5 トンレサップ湖へ>

5月24日 ~ 滞在4日目 カンボジアが誇る東南アジア最大の湖、それがトンレサップ湖だ。我々が訪れたのは乾季だったのでかなり水の量が少なかった。それでも琵琶湖の4倍ほどあるという。琵琶湖近くに住む僕にすると「あの琵琶湖の4倍だと!?」という驚きの感…

シェムリアップでぼったくられたけど、僕はもう一度カンボジアに行きたい。 <その4 アンコール・ワットへ>

5月23日 ~ 滞在3日目 アンコール・ワットには、朝日を見るツアーと夕日を見るツアーがある。世界遺産のロケーションとしては最高だ。逆に言うと、それくらいしか盛り上がることがないとも言えるのだが。ランニング早朝派である僕はどうしてもアンコール・ワ…

シェムリアップでぼったくられたけど、僕はもう一度カンボジアに行きたい。<その3 アンコール・トムへ>

5月22日 ~ 滞在2日目 7時に起床し、とりあえず朝ご飯を食べて腹ごしらえをする。朝食はホテルで。ビュッフェでもオーダーしても無料なのが嬉しい。 ▲何か麺っぽい料理。名前はよくわからないけど間違いなく美味い。 この日、アンコール・トム周辺を散策する…

【読クソ完走文】僕がカンボジア人になった理由/猫ひろし

カンボジアへ旅行に行くと決まって、まっさきに思いついたのが猫ひろし氏のことだ。彼は芸人でありながら、カンボジア国籍を取得し、カンボジア代表としてリオ五輪に出場したアスリートでもある。 正直、彼の芸に詳しくはないのだけれど、フルマラソンを2時…

シェムリアップでぼったくられたけど、僕はもう一度カンボジアに行きたい。<その2 滞在初日>

5月21日 ~ 滞在初日 17:10、飛行機は予定通りシェムリアップ空港へ到着。飛行機から見下ろす限り、かなりのどかな様子が伺える。関西国際空港を出発して8時間40分、ついにカンボジアへ入国した。 ▲シェムリアップ空港。思っていたより小さい。 夕方というこ…

Mane Village Suites を全力で応援しようと思う

5月21日から4泊5日でカンボジアはシェムリアップに滞在したのだが、その時お世話になったホテルが「Mane Village Suites」というヴィラタイプのホテルだ。 「地球の歩き方」にも掲載されていない新しいホテルで、街の路地を入ったところにこじんまりとたたず…

シェムリアップでぼったくられたけど、僕はもう一度カンボジアに行きたい。 <その1>

初日からぼられるオレ、日本人。 5月21日、関西国際空港からハノイ経由でカンボジアのシェムリアップに到着した。久しぶりの海外旅行、しかも乗り継ぎまであったので正直ビクビクしていたけど、何の滞りもなく予定通り現地時間17:30、ホテルにチェックインす…

【読クソ完走文】その家事、いらない。/山田 綾子

人が生きていく上でどうしても必要となる行為、そのひとつが家事だ。いわゆる、炊事・洗濯・掃除・買い物など、僕らの生活基盤そのものといっていいだろう。それを楽しめる人はいいのだけれど、多くの人が家事に追われ煩わしいと感じている。…と思う。少なく…

【読クソ完走文】読書の価値/森 博嗣

本を読んだら賢くなるのか そもそも僕が最近本を読み出して「読クソ完走文」などという感想(思ったこと)を書き始めたきっかけというのが「活字離れに危機感を覚えた」から。なぜ危機感を覚えたかというと、「本を読む人=賢い」というすり込み的な認識があ…

【読クソ完走文】頭に来てもアホとは戦うな!/田中 耕太郎

「アホとは戦うな!」とは、これまた挑戦的なタイトルだ。皮肉でも嫌味でもないことを前置きするが、著者は自分を「アホ」だとは思っていないということだ。そうでなければこんなタイトルはつけられない。 著者だけではない。このタイトルを見て「そうそう!…

さよなら、比叡山縦走計画。 山科~比叡山~途中峠

以前から計画していた「比叡山縦走計画」。これまで2回に分けて走ってきたわけだが、今回ついに走破することができた。走破とは言い様で実質「走った」とは言えない内容ではあるけれど。過去の記録については以下のブログを参照して頂きたい。 比叡山縦走計…

裸足はヒーリングなのかという話

先日の日曜日、比叡山へ行ってきた。足裏に派手な血マメを作ってから約1ヶ月ぶりの比叡山。今回は北白川の京都一周トレイルに添った正規の(?)ルートで進むことに。 バプテスト病院近くの登山口から途中の林道までは意外と足裏に優しい路面で、枯葉が溜まっ…

足裏にできた血マメをどうするか問題

関係ない人には一生無縁のこの問題。普通に暮らしていると足裏どころか血マメすらできる機会は少ないわけで。ただ、裸足ランニングをしているとどうしても直面するインポータントな問題だ。裸足スキルが上がることで回避できるものだと信じているが、まだま…

【読クソ完走文】自分を変える習慣力/三浦 将

さすがに40も過ぎるとこの手の自己啓発本を読んで目からウロコ的なこともなく、「だよねー」という同意と共に、「良い事をわかっていながら実行出来ていない自分」を再認識し自己嫌悪することの方が多くなった。それでもなお時々読もうと思うのは、自分を奮…

金勝アルプスが思いのほか良かった話

僕が比叡山縦走と並んでトレイルランニングのコースとして計画しているのが、滋賀県は草津東部に広がる「金勝(こんぜ)アルプス」だ。ウワサではゴツゴツした岩場がステキなところらしいがまだ行ったことはない。行ったことはないけど、ないなりにGoogleマ…

【読クソ完走文】獲物山/服部文祥

「人間が偉いのか?」そう表紙に書かれた本書。何と比べて偉いのか、何に対して偉いのか、何をもってして偉いのか。という考えを言及、というか自ら行動し、身をもって体現しているのがサバイバル登山家、服部文祥氏である。行動を伴わない思想は哲学でなく…

【読クソ完走文】センセイの鞄/川上弘美

子供たちが巣立って家人が他界した後、残された男は無力だ。実際そうなったわけではないので何となくの想像だけど、やはり何となくそう思う。しかし、そんな杞憂の老後予想図を覆し希望を与えてくれたのが、本書『センセイの鞄』である。37歳の主人公ツキコ…

iPhone 7 plus の画面修理の手続きしたので覚え書き

家人のiPhoneが割れた。 昨年末、とある出来事がキッカケで家人がiPhoneを落とし、その時に画面が割れてしまった。その出来事を引き起こしたのは僕であるので、間接的だけど画面が割れてしまった責任は少なからず僕にもあるわけで。なので一生懸命、修理方法…

【読クソ完走文】バッタを倒しにアフリカへ/前野 ウルド 浩太郎

「昆活」という言葉をご存知だろうか。昆虫採取から最近流行りの?昆虫食まで、昆虫に関わるあらゆる活動を意味する言葉だ。カブトムシを食べた地下アイドルが事務所を解雇されるなど、今、僕の中で昆活がアツい。いや、だからと言って何かしてるわけじゃな…

比叡山縦走計画:山科から比叡平 〜 比叡山 後半

山科から比叡平を経由して比叡山へ行く途中、暗黒地帯と予測していた2か所の地域がある。それが比叡平~山中町、山中町~比叡山の区間だ。前回、比叡平からの山道はNHKケーブルのおかげでなんとかクリアすることができ、山中町まで無事たどり着くことができ…

比叡山縦走計画:山科から比叡平 〜 比叡山 前半

以前、滋賀県の途中峠から比叡山まで南下したことがあるのだけれど、今回は地元から北上して比叡山を目指すことにした。 JR山科駅から山へ向かって1.2キロ、毘沙門堂が今回のスタート。京都グランドトラバース65のゴールに設定されていた神社でもある。「そ…

【読クソ完走文】まんがでわかるまんがの歴史/大塚英志

クールジャパン戦略が推進されて約8年が経つ。日本のイイモノを海外に推して行こうぜ!というこの政策、もちろんコンテンツ産業としてマンガやアニメ、ゲームなどのエンターテインメントも含まれる。同業界に身を置く立場としては、ほとんど「クールジャパン…

【読クソ完走文】山の霊異記 霧中の幻影/安曇 潤平

どういうわけか年を重ねるごとに "怖い" という思いが強くなった。以前はオバケや幽霊の類にあまり興味がなかったし、霊感のない自分には関係ないことだと思っていたし、今でも人間の脳は電気信号でピピッとしているだけで、視覚、聴覚、感覚ですらごまかす…

【読クソ完走文】長距離走者の孤独/アラン・シリトー

長距離を走る時、みなさんは何を考えてますか?フルマラソンで3〜5時間ほど、トレイルだと距離にもよるけど10時間くらい走ってるわけで、そこそこ結構長い時間、いわば暇しているわけなのだ。 ちなみに僕の場合、大会に出た時はブログに書く内容を頭の中で練…

【読クソ完走文】ヨシダ、裸でアフリカをゆく/ヨシダナギ

先日、ヨシダナギさんの写真展、「Tribe Walk」に行ってきた。願わくばご本人にお会いしたかったけど、それほど都合よくタイミングが合うはずもなく。しかしながら僕が訪れたのは平日の夕方、遅めの時間だったこともあって、作品をゆっくり堪能することがで…

【読クソ完走文】山伏と僕、山伏ノート/坂本大三郎

山伏と言えば法螺貝。大変失礼なのは承知の上なのだけれど、法螺貝といえばどうしても「タケちゃんマン」を思い出す。強きを助け弱きを憎むアイツである。僕の中ではそれが連想されるので、あの音色を聴くとどうしても笑いが込み上げてしまう。以前、福知山…

【読クソ完走文】論理的思考力を鍛える33の思考実験/北村 良子

僕はクイズが苦手だ。答えられなかった時の敗北感ときたら!自分の至らなさをまざまざと突き付けられるようでならない。しかも出題者は必ずしも自分で問題を考えたわけではなく、クイズ制作者の考えを代弁してるだけ。にもかかわらず!相手が答えられないと…

【読クソ完走文】世界の混沌を歩く ダークツーリスト/丸山ゴンザレス

今、地上波で非常に人気のある番組『クレイジージャーニー』。何を隠そう僕も放送開始当初からの視聴者で、あまりテレビを見ない我が家においても必ずチェックする番組のひとつになっている。 そのジャーニー達の中で多くの出演回数を誇るのが本書の著者、丸…

【読クソ完走文】太陽と乙女/森見登美彦

僕は京都生まれの京都育ちなので京都のことは好きだけど、どちらかというと地元愛的な感じなので、京都好きを自称する人ほど京都好きではないと思う。 京都に住んでるから京都に詳しいかと言うと全然知らないことの方が多くて、もはや京都通を自称する観光客…