右足の幅がFでした。

サブ6ランナーかく語りき

8月を毎日走って思ったこと。

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 昨年末にケガをしてからというもの、年が明けてもあまり走るモチベーションが上がらずはや半年が過ぎた。

これではイカンと大好きなトレイルの大会出場を目標に日々の走りを見直してみるものの、これが思ったように身体が動かず大会参加は見送ることに。

いよいよ本気で危機感をいだき、次なる大会参加に向けてカツを入れるため、毎日走ることを誓ったのが8月月初。

ランニングを始めて約5年、未だ初級者の僕はひと月まるまる毎日走ったのは実のところ初めて。そこでちょっと今月の記録をまとめてみた。

普段から走ってる人にしてみたら何をいまさらという感じはあるだろうけど、今後の自分のためにも振り返っておこうと思う。

やってみてわかったけど、毎日走るって結構大変。心身共にコンディションを保たないといけないし、仕事や飲み会の予定もあるし、家庭内調整(最重要)も必要だ。

いやはや、10キロや20キロ走ってる人ってホントにすごい。あらためてそう思う。月間300キロ以上走るなんて、今の自分には想像もつかないもの。

 

得たものは達成感だけ

結局、僕がひと月毎日走って何を得たかというと、多少語弊があるけれど達成感だけだった。

振り返るといろいろ思うことがあったからだ。

これはもちろん僕の練習方法に問題があるわけだけど、疲労がたまってくるとどうしても走りの質が落ちると感じた。

身体も乗らない、気持ちも乗らない、そんな日の走りは義務的でどうもプラスになる要素が乏しい。

そんな時でも走る意味を明確にするのが今後の課題だと思う。

 

8月上旬

最初の2週目までは基本的に仕事から帰って来てから夜に走る日が続いた。正直、晩ご飯を食べてひと息つくと一日の疲れがどっと来て外に出るのが億劫な時もある。

とくに晩ご飯のおかずが餃子でも唐揚げでもビールすら飲めないのは辛かった。だから朝に走るって人の気持ちが良くわかる。

毎日走るに際し、調子が良い時もあればそうじゃない日もある。

そうじゃない日はリフレッシュのためと割り切ることもできるけど、やっぱり何か意味は持たせたいという思いから、とりあえずフォームを意識することも気をつけた。

 

8月中旬

10日から18日までは夏季休暇ということもあり、日中にも走れたし、長距離も走れたし、充実した期間だった。

正直、昼間は暑すぎてグダグダな走りになって、計測タイムがあまりに遅くさすがの自分も閉口した。

そうなると、もはやキロペースとかどうでも良く、川に入るために走っていたといっても過言ではない。

いや、走る意味とかどこいったの…?

長期休暇の際は1日費やして行ったことのないところへ走りに行くのが楽しみなのだけど、今年は京都の山間部へ行くことができた。

この時はまだ脚の具合は悪くなかったけど、今思えばこうやって走ったあとはしっかり脚を休める必要があったのかもしれない。

 

8月下旬

休みが終わり仕事が始まったせいもあったのか、20日を過ぎたあたりから急に身体が重く感じ始める。

しかも右脚に違和感というか、痛みが出て来たのもこの時期。

この痛みを自分なりに分析したところ、休み中に長時間慣れない車を運転したこと(アクセルとブレーキで右足が疲れた)が引き金だったと思う。

その後、長距離を走り、十分に足を休めず走り続けたことで徐々に負荷が掛かり続けていたのだろう。

トドメになったのはストレッチを強くしたことで、どうやら右脚のスジをいわしたことだ。

そんな状態で走るのはよろしくないのだけれど、毎日走る目標を達成するためだけに走り続けたのが最終週。

でもこの時になると身体の重さもあまり感じなくなってきた。少し気温が低くなったせいもあったと思うけど、ちょっと身体が慣れてきたのかも。

 

それでも充実したひと月

今月、一日の最低走行距離が2.5キロとほぼお散歩みたいな日もあったけど、いろんなシチュエーションで走ることができて楽しいひと月だった。

とはいえ、10キロ以上走った日がほとんどなくて、まだ大会出場には不安が残ってるのも正直なところ。

年内にはトレイルの大会に出たいなぁ。

 

冒頭でも書いたけど、今の自分のステージでは毎日走ることで得られる成果は十分でないと思う。

だけど、毎日走ったという事実は達成感につながったし、願わくばこの達成感が自信になって、今後の走りに良い影響が出てくれればと思う。

とりあえず、いまだ違和感のある右脚をケアしながら9月もできるかぎり走りたい。