右足の幅がFでした。

サブ6ランナーかく語りき

第33回宇治川マラソン完走計画

 

f:id:iparappa:20170123133814j:plain

ひと月後、2月26日に京都で「第33回 宇治川マラソン大会」が開催されます。

実は2年前、第31回大会に出場したことがありまして。これが僕のマラソンデビューとなった思い出深い大会。

その時はとりあえず完走を目標に走ったわけだけど、関門にビビり初心者よろしくペースを乱しながら、からくもゴールした記憶があります。

 

f:id:iparappa:20170126002826j:plain
▲当時は100均の時計で時間を測って走ってた。

 

そんな大会に2年ぶりに出場します!なぜ出場することになったかと言いますと、今回、というか今年の目標として掲げたことがあって、それが

 

裸足でハーフマラソンを完走する!

 

ということ。

自分にとっては「初大会」という意味あるこの宇治川マラソンで、念願の「初裸足」に挑戦したいと思ってます。前回、「サイズが合ってて安かった」というだけの理由で購入した何のポリシーもないシューズを履いて完走したわけですが、今回は裸足というポリシーを持って参加します。

ただ、完走するには懸念点が…。大きく2点あるわけだけど、そこをしっかり考えて計画して今回の裸足完走につなげたい!

 

懸念点① : ペース配分

宇治川マラソンはアップダウンが激しい大会として知られてます。スタートから約3キロは転がるような下りが続き、折り返した11キロ以降は体力を奪う連続起伏、最後はスタートからの逆で登り3キロ。

前回、気が付けばスタートラインから5列目くらいに並んでしまい、スタート直後周りのペースに合わせてなだれるように下ってそのまま5キロ、そこで体力を使い果たして残りは耐え忍ぶ地獄の15キロ…。もうあんな走り方したくない!

というわけで、前半の下りに惑わされることなく、中盤まではぐっとガマン、徐々に上げて後半の登りは気合いで走る、というのが今回のプラン。ざっくりしてるぜ。

 

f:id:iparappa:20170123133815g:plain
宇治川マラソンのコース高低差。スタートとゴールが高いとこにありすぎ。

 

懸念点② : 足裏の耐久

これまで、僕が裸足で走った最長距離は10キロ。はじめて10キロ走った時は大きな水ぶくれができた上に途中で破裂して出血。それ以上は歩くのも辛い状態でした。

しかし、ペースを抑えて走ることで足裏のダメージを軽減できることを発見。ちなみに僕の場合、キロペース5分50秒〜6分で走れば足裏の損傷は少ないみたい。

宇治川マラソンの制限タイムは2時間20分、キロペースにすると6分38秒。そう考えると6分15秒くらいのペースなら制限にも足裏にも問題なく完走できる可能性が高まります。

だけど、走るからにはやっぱり記録を更新したい!前回の記録が2時間4分13秒なので、キロペースは5分53秒。もし5分50秒で走ったらギリギリ足裏ペースだし記録も更新できてしまう!(1分10秒だけ)

f:id:iparappa:20170123133817j:plain

ふんわりと裸足完走の作戦はできたけど…

正直、もっと欲を言うと、ハーフ完走2時間切りを目指したい!

これまで練習を含め、2時間を切ったのは一度だけ。それも数秒。しかも裸足じゃなくワラーチで。2時間を切るにはキロペース5分40秒で走らないといけないから足裏にもダメージでかいし。

ただ、前半から飛ばして足裏を傷めたらアウトだけど、後半に残して徐々にペースを上げて最後は我慢で乗り切ったら実現も不可能じゃないんじゃないかと。つまり、

 

折り返しまでの11キロを5分55秒ペース

残り10キロを5分30秒ペース

 

で走ればギリギリ2時間!!…結構キツい(苦笑)

いずれにしても折り返した後が勝負で、ペースを上げつつ、痛みに耐えつつ、我慢と気合いで乗り切る!というのがあらためて今回の完走計画。

 

計画が根性論なんて、我ながら片腹痛い。後は「本番効果」でいつもより気合いを出せれば…ってこれも根性論(笑)そんなあやふやな感じでがんばります。でも根性論、嫌いじゃないっすよ。

 

「挑戦は美であり、スタイルだ!」と、岡本太郎先生も言ってはるので、本番までにせいぜい足裏を鍛えつつ準備したいと思います。