右足の幅がFでした。

サブ6ランナーかく語りき

比叡山縦走計画:和邇駅から途中峠へ

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まずはこの地図を見て欲しい。

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先日読んだ「比叡山1000年の道を歩く」(竹内康之/ナカニシヤ出版)という本で紹介されていた「比叡山系縦走概念図」だ。比叡山に関係ない人には全く興味のない地図だけど、僕にとってはかなり画期的な地図だったりするのです。

普段、比叡山に行く時は大文字山を越えて一度住宅街を通ってから登山口に入るわけだけど、この地図でいくと地元の毘沙門堂から北上して山中を比叡山まで抜けることができる。そしてそのまま途中峠まで到達すれば、そこそこのロングトレイルが成立するのではないかと。 

比叡山から大尾山(童髯(どうぜん)山)までは以前走ったことがあるので、今回は途中峠から比叡山まで南下するルートを確認したいと思います。

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▲本にのってたこ雰囲気地図を頼りに登る。これがそもそもの失敗。

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▲JR湖西線和邇駅を降りて登山口のある還来(もどろき)神社まで向かいます。

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▲午前8時、和邇駅到着。登山者が数人いたけど車に乗ってどっかに行った。

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▲知る人ぞ知るワニのキャラクター。“輪っかが二つ”のマークもある。

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▲まずは県道311号線まで行く。十字路のど真ん中に石碑がある。f:id:iparappa:20171014220634j:plain
▲え、何このやんごとなき飛び出し坊や。

ここ和邇小野妹子の里で有名らしい。じゃあこれは飛び出し坊や妹子バージョンか。目的地は311号線を西にまっすぐ進んでいくんだけど、「小野神社」の表記があったのでちょこっと寄り道することに。

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▲小野神社に到着。朝早いので誰もいない。

この小野神社、妹子をはじめ、小野篁小野道風小野小町などなど小野氏の氏神社。家系図みたら小野氏って皇族出なのね。小野ヤスシ小野リサもそうなのかしら。
小野篁平安時代のお役人で、夜な夜な井戸を通って冥界へ通っていたという言い伝えがある。その井戸は僕が好きなお寺のひとつ、京都の六道珍皇寺っていうお寺にあります。どうでもいいけど。

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▲わかりにくいけど奥にあるのが六道珍皇寺にある「冥界の井戸」

小野道風(とうふう/みちかぜ)は篁の孫で、和様書道の祖と言われる書家。柳の枝にジャンプして飛びつこうとするカエルを見て「無駄やん無駄やん届かへんやん」と思っていたら、風が吹いてカエルのジャンプが成功するのを目の当たりにし「マジか…やっぱ何事も努力って大切やん素敵やん」と思い直したという逸話があって、それが花札の雨の絵柄になってるヤツです。

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サマーウォーズ見てから子供にやたら花札をせがまれる。

有名な小野小町も篁の孫らしい。地元にある隨心院は小野小町所縁のお寺で、そういえばそのあたりの地名は小野という住所だわ。小野小町の本名は「小野吉子」かもしれないそうです。キラー・カーンの本名が「小澤 正志」と知った時と同じくらい衝撃。

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百人一首の歌はあまりに有名。75歳まで生きたらしい。
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▲小野氏を祀る小野神社。質素ながらも風格漂う。気がする。

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▲こちらは篁を祀った小野篁神社。同じ境内にある。

ちなみに小野神社の祭神は、簡単に言うとお菓子の神様。菓子業の功績者に匠や司の称号を授与するのを担当していたのが小野道風だったそうですよ。

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▲さて、先ほどの石碑のところまで戻ってあらためて目的地へ。

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▲しばらくはこんな感じの何もない道を行く。

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▲途中で見かけた何故かコーラ推しの自販機。

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▲道が分岐しますが車道は危ないので集落の中を通ります。

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▲むっちゃ名前が記入されているけど個人情報大丈夫なのか?

走ること約1時間、目的地の還来(もどろき)神社に到着しました。駅からだいたい6キロくらい。旅行安全、家内安全とのことなので今回の山行の無事を祈ります。

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▲還来神社到着。

還来神社は藤原旅子という人を祀っています。タビコとはまたなかなかステキな名前だけど、この女性、平安京でおなじみ桓武天皇の皇妃なのです。33歳という若さで亡くなっているのですが、その際に「わが出生の地、比良南麓に梛の大樹あり、その下に葬るべし。」と遺言を残したそうです。そうして「還り(もどり)来た」ということで還来神社と名付けられましたとさ。

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▲これが神木「梛(なぎ)の木」。この下に旅子が…!?

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▲本殿の脇にも立派な大木が立ってる。

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▲お守りの無人販売。カエルのお守り、ちょっと欲しかった。
ひと通りお参りを済ませた後、持参したウィダーを飲んでエネルギー補給します。神社の前には公衆トイレもあるので、ここで一度用を足して少し休憩。若い女性がひとり、神社の写真を撮ってるのを見かけたけど何かのマニアかしらん。
県道に続く橋を渡ると、道を挟んで向こう側に何やら登山口のようなものが。本の説明には「不明瞭ながら還来神社から南西へ入る谷を登路に」とあるので、わかりにくいけどたぶんそれがそうなんだろうな。

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▲急カーブ注意の標識の向こうに入口らしきものがある。

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▲だいぶ生い茂ってるけど、どうやらここで間違いないっぽい。

思いのほか歴史談義にひとり盛り上がってしまったので、続きは次回。全然トレイルランとか関係ないし。ひとつ懸念していたのは、走ってる時に右ひざに痛みとまではいかないまでも、やや違和感があったこと。

結局、この違和感は痛みに変わるし、地図も全然役にたたないし、今回のトレイルは思いのほか難儀することになりました。

 

350円のQuechua (ケシュア) バックパックを買ってみたレポ

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ご存知の方も多いと思いますが、DECATHLONというスポーツ用品メーカーがあります。フランスのメーカーで日本でいうとmont-bell的な位置づけだそうです。なんせセール品なんかは結構お安く手に入るということで、サイトを見てるだけでもなかなか楽しいわけでございます。

そんな中に以前から気になっていたアイテムがあって、それが今回紹介するコレ。

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▲Quechua (ケシュア) ハイキング バックパック Arpenaz 10L

お値段なんと350円!マジか。N.Y.リッチスカッチサンド&Wチョコレート1個分より安いやんか。しかも安心の10年保証。容量は10リットルということであまり大きくはないけど、必要なものをササっと入れるくらいなら十分。我が家では小学生の子供用に購入しました。

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▲背面。非常にシンプル。

最初に手にした感想としては「軽っ!」ってこと。バックパック自身が軽いってことはとても優秀なことなんだけど、シンプルなだけに耐久性が心配になります。そして薄い。余分なものを一切排除しシェイプアップされたフォルムはまるでMacBookAirのよう。

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▲荷物を入れてないとかなり薄い。

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▲メインの気室をあけたところ。やっぱ薄い。

それでも背面にはフォームパッドが入っているので布切れペラペラというわけではないし、ショルダーベルトにも同じくパッドが入っているので身体に当たる部分に配慮は行き届いているおもてなし仕様。

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▲前面にあるチャック付きのポケット。

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▲ショルダーストラップのつなぎめ。

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▲内側を見ると刺して縫った。ただそれだけ。
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▲こちらはショルダーストラップ下部。同じく内部はベルトをはさんで縫ってる。

公式がどれくらいの荷重を想定しているか不明だけど、使用テスト、性能評価は実施済み。ただ…正直なところあまり重いものは背負えないと思う。

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▲残念ながらチェストストラップはついてません。走るのには使えない。

ちなみにショルダーストラップを最も伸ばした時の長さが約85センチ。そこそこ胸板あるマッチョな人でも背負える長さ。逆に最も短くした時は約45センチ。小学生低学年の子どもが背負うことも可能。ただ、短くした際にベルトがかなり余ってしまうので、そこの処理は工夫が必要かも。

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▲べろーんと50センチくらいベルトが伸びる。クラゲみたい。

余った部分を半分に折って結んでおけば問題ないんだけど、100均に売ってるコードを巻くベルトなんかを使うと便利かもしれません。

さて、公式では外国人男性が背負っている画像が紹介されています。

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▲身体の大きい小学生がランドセルしょってるみたい。

ただ、問題なのはこの人の大きさがわからないこと。めだか師匠くらいめっちゃ小さい人かもしれへんやん。というわけでスケール感をみていきます。

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▲だいたい新聞紙半分くらいにおさまる大きさ。
背中に半分に折った新聞紙を当ててみて、角を丸く切り取ってみたら実際の装着感が得られるかも。大人だったらだいたい背中にはおさまる大きさだと思う。で、新聞ついでにパッキングしてみたのがコチラ。

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▲朝刊10日分くらいは入ります。

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▲朝刊を入れた状態をサイドから。

この状態でだいたいパンパンにはなっているけど、重さ的にはまだいける感じ。そこそこがんばるな…。ノート、しおり、筆記具を入れるくらいの社会見学なら十分対応できる。その他、英会話や公文、ソロバンなど小学生の習い事はこれで決まり。

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▲500mlのペットボトルなら4本くらい。

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▲2リットルだと1本。がんばれば2本入るけど重さが心配。

思っているより荷物は入りそうだけど、重さ的なところでいうと2キロくらいが安全圏かなと。4キロはきびしい。エコバックがわりに買い物で野菜とか果物とか牛乳を入れるには適しないと思う。遠足に使うにもペットボトル1本はOKだけど、保温保冷の重たい水筒使うなら別で持った方がいい感じ。

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▲ジャーン!背負ってみた。

身長170センチ、62キロ、自称中肉中背のワタクシが背負ってみたところ。多少コンパクトな印象だけど、まあまあええんちゃうか。

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▲手前の女性が背負っているのと同じもののはずだけど全くそうは見えない。

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▲お色もたくさんあります。

コンセプトはあくまで軽ハイキング用ってことなので、そのあたりを考慮すればコストパフォーマンスは非常に高いと思います。確かに物自体はちゃっちい(チープな)感じはありますが、スタバでキャラメルフラペチーノ飲むより安いことを考えると十分。とくにお子様にはおススメします。

www.decathlon.co.jp

 

東海自然歩道:比叡山中腹を行く

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 今年、トレイルの大会はもう出る予定がないのでちょっと物足りない気もするけど、気持ち的には何となく気楽な感じ。気ままに裸足を楽しみつつのんびり山を走ろうと思って大文字を登ったものの、思いのほか調子良かったのでそのまま比叡山へ。先日走った京都グランドトラバース65のコースを逆走するカタチになるんだけど、その時の記憶を思い出しながら登ります。

普段、バプテスト病院の登山口から瓜生山を越えて京都一周トレイルのルートに沿って比叡山を登るのだけど、今回はいつもと違うルートを選択。実は比叡山って登山道がむちゃくちゃたくさんあるんですって。昔の参拝道とか。途中、東山67番の標識まではいつも通り登って、そこから真っすぐ進みます。ちょうど石鳥居が目印の場所。

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▲石鳥居。今日はここからスタート!

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▲京都一周トレイルでいうと東山の67番目。左に行かず真っすぐ。
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▲しばらく林道を進むことになります。

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▲地図右の「東海自然歩道」と書いてあるところへ向かう。

上の写真の通り、このあたりは治山事業の対象区域で治山施設(ダムみたいなやつ)がたくさん設置されています。建設資材の持ち運びのためもあってか道もある程度整備されていてトレイルというよりはほぼ林道。走りやすくはあるけど、山登り感は乏しいし、何より砂利が足に痛い。

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▲こんな感じで砂利道の林道。

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▲こまかい砂利が痛いのでワラーチで走る。

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▲お!ヤスデ発見!小さい。

整備されているとはいえ、全く人ともすれ違わないし道に雑草も生え放題だし、あまり通る人もいない様子。いまいちマイナーっぽいルートっぽい。そのためか、虫やらトカゲやらヤスデやらをたくさん目にする。でも動物は見なかったなぁ。

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▲川に出た。このまま手前の石橋を渡って奥へ進んで行くけど…

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▲橋を渡らずとりあえず川へ入る!水、冷たい!

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▲まだまだ林道が続きます。

このあたりからしばらくは小川沿いに進みます。水がきれい。修学院を流れる音羽川という川があるんだけど、その源流がこの先にあって、音羽川、高野川、鴨川と水系がつながってます。鴨川からは桂川、途中、宇治川と木津川と合流して淀川になって大阪湾へとつながります。

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▲結構な数の治山施設。

どうやらこのあたり20年くらい前に山腹が崩壊して土石流が流れたらしい。そういった被害をなくすために治山施設が作られているそうな。

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▲謎の小屋発見。何かの施設だけど誰もいない。

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▲ここは右へ。鳥居が見える。

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▲稲荷神社。鳥居が朽ちてるし祠も古い。

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▲「辨才天道」と書かれた標石。無動寺への参詣道だったみたい。

無動寺は比叡山における千日回峰行の拠点となるお寺。そこへの参拝道は無動寺道と呼ばれていて、いくつも道が伸びてます。昭和2年のケーブル開通でそこを通る人も少なくなったようだけど、江戸時代や明治時代はそこそこ賑わっていたのだそう。

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▲ここの分岐は右の舗装路へ。ホントは左が正解だった。

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▲バイクや車のエンジン音が聞こえる。

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▲閉じてる門の向こうに車道が見える!

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比叡山ドライブウェイに出ましたー。道の向こうに標識がある。

神社からしばらく行くと比叡山ドライブウェイを横切ることになります。地図ではトンネルがあるって書いてあったけど、どうやら間違えたみたい。ドライブウェイは歩行者進入禁止。車もかなりのスピードで走っているので横切る時は気をつけましょう。

ドライブウェイを横切ると東海自然歩道に入ります。ここを北に上がると無動寺を経て延暦寺へ至りますが、今日はこのまま滋賀県側へ下っていきます。ちなみにこの「東海自然歩道」ですが、東京の高雄から大阪の箕面まで続く長さ1697キロの自然歩道。ところどころ住宅街を抜けたりしてわかりにくい場所もあるけど、いつか走破してみたい。

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▲見えていた標識がコレ。どうやらこの小道が東海自然歩道みたい。

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▲ここから自然歩道を走ります。

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▲まずは夢見ケ丘を目指す。何となく相川七瀬の曲が頭をよぎる。

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▲こっからは山裸足。

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▲イイ感じのトレイル。人の気配も全くしない。

人の気配はしないものの、トレイルはしっかり整備されていて、ずいぶん長い丸太階段が続く。結構な下りだけど、地面も優しい感じだし裸足でも問題いなしヒャッホイ!

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▲階段があるからちゃんと手入れされてるっぽい。

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▲っていうか、階段多いな、おい。

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▲振り返れば丸太階段…これを登ると思ったらゲー出るわ。

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▲階段を降りきると開けた場所へ。

下りきったら少し広場のような開けた場所に。ここで生い茂る木々に標識を隠されていて、危うくこのまままっすぐ進んでしまうところだったけど、たまたま沢で顔を洗おうとかがんだら標識が見える。これに気付かなかったらもう取り返しがつかないくらいどんどん下っていたと思う。

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▲このまま真っすぐ進もうとした時、茂る木の向こうに何やら看板が…

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▲夢見ケ丘は逆方向だった。あぶなかったぜ…

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▲草が茂ってわかりにくいけど向こうに渡ります。

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▲ひっそりと標識が立っている。

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▲こっちで正解。夢見ケ丘まであと400m!

正しいルートを見つけた喜びもつかの間、次はガシガシ登らされます。いや、これがね、かなり厳しい。たぶん今回のルートでは一番しんどかったかも。誰もいない山奥で独り黙々と坂を登る。何やってんだろ感はもちろんあるんだけど、それより修行感というか特訓感があって、かろうじて頑張れる感じ。登りに義務を感じたらもう山に行かない。

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▲ここからつづら折りが続きます。

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▲地図に載ってるややこしそうな場所がここかッ!

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▲何とか登りきってここを右へ。

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▲ドライブウェイのサービスエリアのような雰囲気。
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▲ここが夢見ケ丘です。

トレイルを登りきったら夢見ケ丘に到着。ドライブウェイのサービスエリアになっていて、結構な人が休憩してました。何故かザリガニ釣りとかあるし。実はこの時、飲み物が残り少なくなっていたのでだいぶ助かりました。自販機でお茶を購入。駐車場がある場所とは逆方向、琵琶湖が臨める場所に腰を下ろしてしばらく休憩します。

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▲展望も良し。

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▲じゃーん!本日の甘いモノ。ファミマのどら焼き、秋バージョン!

天気もいいし、見晴らしもいいし、ちょっと長めに休憩をしてから出発します。さっきの標識まで戻って、崇福寺跡の方角へ向かう。途中、ザ・山ガール、山ボーイといういで立ちの二人とすれ違ったのだけど、山登るのに何であんなオシャレになるのかしら。こっちはサンダルにユニクロTシャツなので正直バツが悪い。っていうか、僕もHOUDINIのオシャレウェアが欲しい。

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▲柵もあるし走りやすいんだけど…

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▲隣の杭が妙に圧迫感ある。

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▲ここは右。左へ行くと壷笠山方面。

今回は寄らなかったけど、壺笠山の山上には壺笠城跡があります。織田信長と対峙した浅井・朝倉連合軍が立てこもった城だそう。この後、信長による有名な比叡山焼き討ちが行われます。

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▲しばらくは草の生い茂るトレイルが続いていたけど…
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▲またしても砂利道林道。

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▲足裏痛いのでワラーチ装着。

壺笠山の分岐からはいくつかの治山施設を越えて山を下ります。どうしても林道になっているので砂利がひいてあって足裏が痛い…。

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▲手前とわかりにくいけど奥にも分岐あり。

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▲手前は弥勒堂跡。

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▲奥は崇福寺金堂跡に続いてます。

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▲その近くには金仙滝という小さな滝がある。滝の横に四角い洞穴がある。

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▲近くでマイナスイオ…ぶおっ!

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▲さらに下るとY字路に出る。

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▲振り返ると右が弥勒堂跡、左が崇福寺跡へ続いてる。

崇福寺というのは天智天皇が大津遷都の翌年に建立させたお寺。歴史の教科書にはあまり出てきませんが、ここ大津にも都がありました。大化の改新が645年におこり、勝利した中大兄皇子天智天皇になった後の667年、飛鳥京から遷都されたのですが、その頃のお話。

崇福寺建立の経緯を簡単に説明すると、

天智天皇はお寺建てたいなぁと思っていた。

夢にお坊さんが現れて「西北に霊廟あるで。そこ行ってみ」と言う。

行ってみたら霊廟があってそこに老人がいた。

老人「ここがその霊廟だぜ」といって消えていった。

というわけで、ここや!と思った天智天皇崇福寺を立てたらしい。さっきの金仙滝の横にあった洞穴がその霊廟だそうです。

どうでもいいけど、JR湖西線の「大津京駅」は都にちなんでつけられた名前で、僕が子供のころはまだ「西大津駅」という名前でした。

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▲近くにあった略図。略しすぎ。

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▲もうだいぶ下山した感あり。もうほぼ道。

ここをさらに下ると石仏があります。石造阿弥陀如来坐像、通称「志賀の大仏」。高さ3.5メートル、幅2.7メートル、巨大とまではいかないけど、石仏としてはそこそこの大きさ。造られたのは室町時代らしく、往来する旅人が安全を祈願していたそうな。

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▲でた!「志賀の大仏」!「おぼとけ」と読む。「おとぼけ」みたい。

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▲なんと柔和な。お線香あげました。

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▲ついに人の営み感のあるところまで下りてきました。

これまでもいくつか史跡がありましたが、もうひとつ山側に「百穴古墳群(ひゃっけつこふんぐん)」という遺跡があります。時代はさかのぼって古墳時代、大きな石を積み重ねて作ったお墓(横穴式石室)がつくられました。この一帯にはたくさんの古墳があることから「百穴」と呼ばれるようになったとか。

詳しいことはわかってないけど、こういったお墓の特徴は中国や朝鮮半島からやって来た人と関わりがあると言われています。百済系渡来人の中心地があったとも言われていて、現在の大津から志賀町まで居住地が伸びていたらしい。
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▲入口にはもう少し後世のお墓が並んでる。

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▲これが古墳。石、でかい!

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▲中はこんな感じ。土器やお祭り用の炊飯具セットも出土したらしい。

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▲ついに下山、琵琶湖見える。

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大津京駅に到着ー。文字の上に何気に鳩が。

下山後、しばらく住宅街を抜けて無事、大津京駅に到着。夢見ケ丘以降は寄り道もして結構ゆったり走った感じ。今回走ったコース、林道以外は裸足でも全然大丈夫だし、行き交う人も少なくて静かだし、史跡なんかの見どころもあってなかなか良いトレイルでした。今回ルートは下記の通り。

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▲実際は大文字山を越えて北白川から入山してます。

 大比叡の山頂までは行かず比叡山の中腹を西から東へ抜けた感じ。縦に走ってる道が比叡山ドライブウェイで、中央を東西に抜けているのが山中越え。比叡山に入山してから下山までは約12キロ、2時間10分ほどのランでした。

この日はそこそこ天気も良かったんだけど、走った後はなんかもう身体がむちゃくちゃ臭くて、そのまま電車に乗り込んだんだけど、かなり迷惑をかけてしまった…。ラン後、公共交通機関を使用する時は十分注意したいと思う今日、この頃。

京都一周トレイル グランドトラバース 65 完走の記録

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2017年9月2日、「京都一周トレイル グランドトラバース 65」に参加してきました。これまで東山コース、北山コースと分割されてきた大会ですが、両方を一日で走りたいという声に応えて開催された記念すべき大会。第一回大会ってのは魅かれるし、関西でロングトレイルを走れる大会って少ないし、しかも今回はゴール地点が地元だから歩いて帰れるし…ってなノリで出場したわけです。

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▲今回の荷物。あとこれにハイドレーション1.5リットル。

エントリーした後、よくよく見ると制限時間が12時間。昨年走った比叡山インターナショナルの記録は50キロで11時間…累積標高が異なるとはいえ、15キロ増しの距離をプラス1時間で行けるのか、と考えたらかなりあやしい。しかも関門制限が2か所あり、2つめの比叡山で47キロ9時間、むしろその方が厳しい設定。さらにここで関門アウトになるとエスケープが非常に面倒になってしまう。だから絶対通過したい。というわけで、今回は47キロを9時間で走る大会と想定して臨みました。どう考えてもキツいもんはキツいけど。
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▲もうすぐスタート。175人が出場。
8:00からのウェーブスタートで、僕は2組目の8:05出発。事前のブリーフィングで37キロの第四エイドにも関門が設定されることに。マジか。

トレイルのレースではよくあるけど、マイカップ持参というのがあります。実際は運営のご厚意で紙コップを用意してくれてるので持っていかなくても何とかなるのだけど、今回は以前何かの記事で外国人選手がジェルの空きパックをマイカップにしてるってのを読んだこともあり、いきがってマネすることに。

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▲マイカップはVAAMを切って持ち運ぶ。これ、思ったよりいいわ。
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▲スタートは2組目の8:05。ルナサンダルの人、ひとり見つけた。

午前8:00、京都グランドトラバース65がスタートしました。しばらくは嵐山の観光地を走ります。このあたりはウォーミングアップって感じ。六丁峠までの登りは早速歩くわけだけど、先はまだまだ長いので本大会は積極的に歩くつもり。そのかわり下りは飛ばす。この下りでもそこそこスピード出して10人くらい抜いていく。

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金鈴狭、錦雲渓と清滝川沿いを走る。岩がゴツゴツして滑りやすいけど総じて比較的走りやすい区間が続いてスタートから8.5キロ、最初のエイドに到着しました。この時ちょうど9時。自分なりにはなかなか良いペース。
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▲第一エイドの清滝橋。
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▲高雄を抜けていく。天気いい。

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▲現在の気温は26度。暑いけど真夏ほどじゃない。
この大会、人が多い場所や国道沿いの危険な場所はウォーキング指定区間に設定されていて、走ることが禁止されてます。走れる人にはもどかしい区間かもしれないけど、僕にとったら公然と休める区間なので、そこそこ助かりました。ここ高雄から福ケ谷林道へ向かう数百メートルもウォーキング指定。

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▲福ケ谷林道の登りで自作トレイルバーをポリポリ。
福ケ谷林道から沢の池まではずっと登り。試走した時に決めていたけど、ここは歩く。パワーハイク。でもなんか前の人とどんどん距離があいていく。くそ、歩幅のせいか?あらためて登りで歩くの遅い…。林道からトレイルに入ってからも登りは続きます。上ノ水峠まで思いのほか登りがキツかった。「下りで稼いで、平坦で使って、登りで借金」のスタイルよろしく、バンバン抜かれていきました。

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▲第二エイドの山の家はせがわ。
でも抜かれたって気にしない。第二エイドでも水分補給してすぐに出発しました。その代わり5分間は歩きながら休む。そう決めるだけで気持ち的に安定してたかも。歩くのには変わりないけど。

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▲エイドで補給したお茶片手に徒歩休憩。

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▲エイドから氷室別れまできっちり5分。
ここまで歩きもって休んだわけだけど、まだしばらく登りが続くのでさらに歩く。何か歩いてばっかな気もするけど、この後に向山が控えてることを僕は知っている。RPGで言えば中ボス。そのためにも今は虎視眈々と歩き。
氷室神社、盗人谷を走りぬける。この時点で足裏が結構痛い。とくに右カカトで何か鋭利な石を踏んだらしく、重さがかかると痛みがひびく。でももう少し、もう少し行くとドボンポイントがある。そこで足を冷やして顔を洗う。それを楽しみに走ります。

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午前11時、やってきました向山。試走含めたらこれで三度目のトライなのでもはや無心で登ります。ただここに来て問題が二つ。ひとつは今にも足がつりそうなこと。とくに右ふくらはぎは力を入れるたびにピクリピクリと、あたかも俊足ランナーが一塁ベースからリーリーリーと言わんばかりの状態。塩サプリをバリバリ食べても症状は変わらず、何度か立ち止まってストレッチをする。

もう一つは右ひざ。下りを意識的に飛ばしたせいか、かなり負担が来てる。深刻なほどではないしまだ何とかなるレベルだけど下りで踏ん張るとぶっちゃけ痛い。右足薬指は相変わらず腫れてるし(お盆休みに石にぶつけた)、右カカトも痛いし右足災難続き。
でもロングトレイルだとそういうこともあるし、想定内のことなので何とかだましだまし進んでいきます。

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▲前半の山場、向山を抜けて鞍馬までのウォーキング指定。
懸念していた向山、二ノ瀬から貴船までの登りも無事にクリア。悲観的にならず登れたのは自分でも少し驚き。普段、しょーもないことを考えながら登ってるんだけど、今回は余計なことは考えず集中できた気がする。そういやフリーダイバーの篠宮龍三さんも「脳が一番酸素を使う」って言ってたしな。いつも余計なエネルギー使ってるんだろな。

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▲第三エイドの鞍馬駅前。14時関門だから余裕あり。
貴船口から鞍馬までは1.5キロのウォーキング指定。かなり長い間歩かされました。でもその間に冷たい水を買ってちょびちょび飲みながらトレイルバーを食べつつ補給。実はこの時点で自作トレイルバーが気持ち悪くなって、これ以降は食べてません。8本持って来たのに3本が限界…。もうちょっとあっさりしたのを作りたい。

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▲目の前には鞍馬寺。観光客も多かった。
鞍馬のエイドに到着したのが12:30。関門時間の14:00までには十分のペース。ここで荷物を整理します。ハイドレーションも補給しようかと思ったけど、まだ結構残ってたのでそのまま。自販機でポカリを買って、ここも足早に出発します。
鞍馬から薬王坂を越えると、次の大原エイドまでは大きな登りもなく僕にとってはボーナスエリア。出来る限り歩かず走ります。平坦なら足もそんなに痛くない。30キロは越えたけど今日はホント調子いい。

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▲静原を行く。のどか。
しばらく行くと静原の公園前を通る。ここは東山コース、北山コースの大会でゴールに設定されているところで、公園前では子供たちが簡易プールで水遊び。お母さんがホースで水をまいていたので、通り過ぎざまに頭にかけて欲しいと頼んだら快くOKしてくれて思わぬところでクールダウン。勢いあまってパンツまで濡らされたけどそれも愛嬌。

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林道を抜けて国道を渡って江門峠からトレイルに入ったのだけど、その入口にあった石につまずいてスリップ。右ひざをすりむいてしまった。いやもうね、今日はホントに右脚が呪われてるんじゃないかってくらい。細かいこと言うと擦り傷も2か所ほどあるし。

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▲第四エイド到着。15時関門が追加された場所。
大原の集落を走って13:40、ついに第四エイドに到着。自分が予想してたより1時間ほど早めに着いた。もうこのあたりになると選手もばらけていてエイドもこんな感じ。水分補給に順番待ちもしないくらい。ここで頭から水をかけてもらい、梅干し食べて5分ほどで出発。この後に待ってるのが本大会のメインとなる比叡山越え。登りがキツいのはわかってるから、時間を掛けてボチボチ登ろうという作戦。
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▲ここからがクライマックス。仰木峠から水井山、横高山を経て比叡山へ。

しかしここで思ってもみないことに後ろから声を掛けられる。「もしかしてダイトレ出てました?」はい、出てました。なぜそれを?どうやら声の主も前回のダイヤモンドトレイルに参加していたとのこと。実はゴールした後、僕が控えめだけど真剣にワラーチをオススメしたその人だったのです。

えぇ!覚えてますとも!なんとまあ、その時のことを覚えて頂いていたとは超うれしい!そんなわけでしばらく談笑しながら一緒に進みます。ナカシマさんという大阪の方で、トライアスロンにも出場されている(!)陽気でバイタリティある方。まさかの再会にテンションも上がりつつ、歩きもって標高も上がりつつ、トレイルのこと、トライアスロンのこと、走った後はコーラだよねとか、粉飴を使った自作栄養ドリンクがマズいとかとか色々なことを話しました。すると不思議なものでキツいながらもあっという間に急坂を登りきることができました。
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▲登りをずっとリードしてくれたナカシマさんと。
僕は普段、独りでトレイルを走ってるし誰かと一緒に走ることはないのだけど、今回の様に苦しい場面で今を共有できる人がいるとすごく心強いというか、つらさが2分の1になるというか、正直なところかなり助けてもらいました。たぶん独りで登ってたら悪態ついて苦しいだけの登りだったと思う。この後もナカシマさんとはゴールまでご一緒することになります。
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▲足は完売だけど笑顔が出せるくらい気持ち的にはまだ大丈夫。
仰木峠を越えればもうすぐ次のエイドだ、と勝手に思い込んでいたけど、登りきってからも先は長かった。この時はもう足がつりそうなことはなかったけど、相変わらずヒザが痛くて下りがきつい。足裏も結構敏感になってきてる。それでも時間的な余裕もあってかメンタルも大丈夫だし、心肺も問題ない。半分は過ぎたとはいえまだ20キロはあるので無理のないペースを保つ。

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▲まだまだ登りは続く…

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▲794mの水井山。平安京かッ!
本コースの最高峰、水井山に到着したのは14:50。結局、次のエイドまでは1時間ほどかかるんだけど、なんせ下りが痛い。水井山からの下り、横高山からの下りは結構な坂になってて登りと同じくらい時間が掛かってしまったと思う。もうこのあたりまでくると、ほんと足を上げてる感覚と実際に上がってる高さに差があって、危うくつまずきそうになる。なので慎重に足を運ぶようお互い気を付ける。

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▲大原の里を見下ろせる比叡山のビュースポット。とにかく足が痛い…

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▲第五エイドのケーブル比叡から。1時間前に関門突破!
延暦寺でトイレに行ったナカシマさんとは第五エイドで再び合流。何とか最後の関門をクリアできたことを喜びあってしばし休憩。といっても、あまりゆったりはできないので16時過ぎに出発します。どうでもいいけどこのあたり砂利も多いし足裏痛いし。

比叡山の下りに入ってもナカシマさんのリードですすんでいきます。もう一人後ろについてる方がいて、いつの間にやら3人パーティーで下っていきます。途中の沢で顔洗ったり足冷やしたり思い存分、水と戯れます。女性ランナーが「気持ちよさそうですね」と声を掛けて行ったけど、確かに女性が沢でプルプル顔を洗ってる姿は見たことないな。いろいろ事情があるんだろうな。

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さっきのエイドが56キロ地点。この先、僕自身の最長記録のランになるわけだけど、比叡山の長い下りも基本走り抜けることができて、この状態でも走れてる自分に驚いたくらい。いやしかし、もしこれがひとりだったら歩いてたし止まってたしもっとゆっくり走ってたと思う。そうならず力を発揮できたのはやはり協走のおかげだと確信しています。

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▲大文字火床から。夕日がまぶしい。
ナカシマさんが「建物全部が金閣寺みたい」とボソリ。確かにその表現がしっくりくるほど夕日に京都の街並が映えてた。こんな時間にこんなとこ来ることないからなぁ。えぇもん見れた。景色を愛でる余裕もあるよ、コンチクショウ。大文字山頂でも写真を撮る。見知らぬランナーの写真も撮る。だって後は下るだけ!
山頂を出発したのが18時過ぎ、この時はまだ夕日の明かりが残ってたけど下りの途中でいよいよ真っ暗に。足はフラフラだし根っこや石につまずくしで危なっかしい走りだったけどナイトトレイルの雰囲気も味わいながらゴールに向かいます。

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大文字山を下りきる頃には真っ暗。でも、もうすぐゴール。
暗闇の向こうに誘導灯の明かりが見える。最後はもちろん走る!でもゴール前に50mほど絶妙な登り坂がある!キツいけど登りきる!そして10時間54分31秒、無事に65キロ走りきってゴール。ナカシマさんとゴールテープをきってがっちり握手。第四エイドからのコース後半、大きな助けをもらいました。ホントにありがとうございました!

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▲無事ゴール!

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▲フィニッシャーTシャツももらえた!うれしい!

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▲計測結果。平均タイム10分は自分としては上出来。

今回、試走してコースをあらかた把握できていたのが大きかったし、課題にしていたエネルギー補給、これも十分できたと思う。登りが弱いのは仕方ないけど、その分潔く歩いて回復する区間を設けたのも良かったと思う。あとは何といっても良いペースで一緒に走ってくれる人がいたことが大きかった。そんな自己分析だけど自己最長記録も更新できたし大きな怪我や故障もなく走りきれたし、京都グランドトラバース、大満足の結果でした。

 後日談ですが、延暦寺からの下りや大文字山の下りのガレた場所で足裏が妙に痛いなと思っていたら、ワラーチのソールに穴が空いてボロボロになってました…。そりゃ痛いわ。また新しいの作らなきゃ。

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京都一周トレイル 向山に再挑戦してきた話

今週末に控えた「京都一周トレイル グランドトラバース 65」。前回、練習のため北山コース西部を試走したわけだけど、向山を越える時に心折れてしまいました。このまま苦手意識みたいなモノを持ったまま大会に臨むのもどうかと思ったので、克服するため走ってきました、向山越え!

向山の入口となる洛北発電所までは鴨川沿いを進んでいきます。三条大橋を起点にちょうど10キロ。天気良いしそんなに暑くないし気持ちいい。ゆっくりめにプラプラ走る。
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▲スタートの三条大橋。欄干にオニヤンマ
鴨川が分岐する出町柳まで約3キロ。京都に住んでる人は良く知ってると思うけど、鴨川沿いにはいろんな人がいます。この時期だと川で釣りしてる人とか、何かを捕ってる人とか、何してるのかわからない人とか。そういや「アーシングピラティス」ってチラシをベンチにおいて裸足でダベってる若者グループもいたり。

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出町柳付近。向こうに見える山が僕らの大文字。

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▲結構デカい鯉がたくさん泳いでた。

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▲鴨川のほとりで鴨に餌やる鴨使い。
特に出町柳から北の方は芝生も多いし、水もキレイだし、静かだし、生き物もたくさんいるしで気候が良い日はホント気持ちいい。「プリンセスメゾン」の沼ちゃんが思い描いた河川敷って、たぶんこういう雰囲気だと思う。

三条大橋から5キロ地点でエネルギー補給。自作トレイルバーの第二弾を持参しました。初めて作ったヤツよりは小さいけど(1本80kcal程度)今度はちょっと具だくさん。見た目もまあまあ美味しそう。

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▲自作トレイルバー、第二弾!
ただ、思いの他食べるのに水分を取られる。ねばりが口に残るというか。ちょっとずつかじりながら食べた方がベター。登りのキツさを紛らわすためにポリポリ食べてみるのがいいかも。ちなみにお味の方はなかなかざんす。
植物園のある北山通りを過ぎて上賀茂のMKボーリングあたりから河川敷がなくなるのでしばらく舗装路を走ることに。右岸は車道しかないので、いったん川を渡って左岸の歩道を走ります。といってもそんな車走ってないけど。

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▲ここまでくるとかなりのどかな風景

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▲鴨川上流にある柊野堰堤。通称、鴨川の滝。
柊野堰堤(ひらぎのえんてい)を越えると公園があって京都産業大学のグランドがあっていよいよ山へ入っていきます。このあたり人は少ないんだけど、走ってる人が結構多い。しかも上半身裸率高し。

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三条大橋から約10キロ、向山の入口に到着。
繁華街から少し足を伸ばすとこんな自然溢れる場所に来れるなんてステキだわ。10キロが少しかどうか賛否はあると思うけど。さて、いざ向山リベンジへ!…の前に、こないだどうしても入りたかったドボンポイントへ行ってみる。実はここに来ることも今回の目的ではないわけではない。

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▲ドボンポイント、リベンジ達成!

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▲ひゃー!つめてー!しかし思ったより浅いな…

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▲川に浸かりながら凍らしてきたアクエリを飲む。
この場所、トレイルランナーが集まる場所のようで別の時に通った時も数人見かけたけど今日は誰もいない。独りではしゃぐ。時計を止め忘れてたのでどれくらい時間が経ったかわからないけど、身体冷やして水分摂ってもう十分、川の流れを堪能しました。いい加減、川から上がって登山口へ。

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▲ここからスタート、洛北発電所
関西電力の施設である洛北発電所。鴨川の水を利用した唯一の水力発電所らしい。明治時代に建設された施設だそうで、こじんまりとしつつもなかなかマニア受けしそうな感じ。
橋を渡って右に曲がり、ちょうど建物の裏側から山に入るのだけど、せっかくなのでここからは裸足で登ることにしてみた。そんなに荒れた感じでもなかったし。

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▲登りは裸足でアタック!っていきなりイガグリ!

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▲あらためて見るとそこそこの登り。足がツリかけ三平。
向山は標高420m、それほど高い山でもないし入口からだと標高差は約300m。ただところどこ結構な斜面があったりしてさすがに走るのは無理です。でも前回みたいにバテバテではないし、全然登れる山ということがわかった。なんであんなに登れなかったのか不思議なくらい。向山、恐れるに足らず!

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▲前回、なぜか腹が立った火の用心の看板も今日はイライラしない。
裸足で登ってるとたまにスーッと斜面を登れる時っていうのがあるのですね。腰を落としてやや前傾、腕を大きく振って、あたかも猿やゴリラが歩いている感じ。僕は足が短いので、重心が低い方が安定するからかもしれない。
僕の中ではこれを「猿人クライム」と呼ぶことにしている。エンジン・クライムって何か馬力ありそうな名前やん。まだまだ絶賛開発中。ただ動きがちょっとかっこ悪いのが難点だな。人には見せられん。

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▲ビューポイントを見る余裕もあり。でもたいしたことない。

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▲あっと言う間に向山山頂に到着!
山頂までにビューポイントを含めベンチある場所が3か所。ベンチを見た時、やっと山頂か!?と思わせといて実は違った…というのもメンタル的にしんどかったのかもしれない。それを確認できたのも良かった。ここからは下りになるのでワラーチ装着。

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▲そして気付けば夜泣峠。

ちなみに夜泣峠とは、ここでひと晩明かした惟喬親王が夜泣きをして、乳母が近くのお地蔵さんに願をかけたところ泣き止んだ、という逸話が由来だそうです。なにその樋屋奇応丸的な話。ついでに惟喬親王って全然知らないんだけど、叔父さんが蝉丸かもしれないといわれている人康親王。へー、ウチの地元に墓あるわ。

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▲一気に神社まで降りてきた。

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▲見たらわかるけど遮断機がない踏切。線路左脇のトレイルを進む。
前回はここで計測を終了して市原まで歩いて下ったわけだけど、まだ余力があったのでもう少し進んでから戻ることにしました。線路沿いのトレイルをしばらく進み、そこから貴船まで。どれくらい登るのか知っておいて損はないし。
写真の電車は出町柳から鞍馬をつなぐ叡山電鉄。ローカル感ハンパない。

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▲ここもなかなかの登り。しかもガレガレ。
ここから貴船まで結構な登り。やっと向山から下って来たのに意地悪なコースやわ。大きめの石も多いし、なんかタイルが粉々になって散乱してるから裸足にもなれない。ここの登り地味にキツい。途中右に折れて貴船の駅に通じるところがあるはずなんだけど、そんなルートは全く見当たらない。不安になって調べてみたら案の定、通り過ぎていて、引き返してみたらありました。ちょーわかりにくい。

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▲登山道右に見落としそうなルート。いや、実際見落としたし。

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▲そこそこの斜面を降りる。車道が見えた。

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▲ちょうどこの看板の間から下りてきました。
そういや、もう一週間後に大会なのにルートを示すテープとか案内板とかなかったな。ところどころ倒木が道をふさいでたし、もうあるがままで走れってことなんすかね。せめて迷わないようにはしておいてほしい。
そんなわけで貴船の駅につきました。今でこそ呪いのメッカとして有名な貴船ですが、もともとは水の神様を祀る貴船神社があるくらい流れは綺麗。そうです、もちろん入水。観光客が結構いたけど知ったこっちゃない。

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▲貴船の川!ここも冷たい気持ちい!

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▲滝の上から。キャーこえぇ!

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▲ステキな場所。呪いのワラ人形があるとは思えん。
本番はこの後、車道の登りを鞍馬まで走り、30キロ地点のエイドがあって14時の関門が設定されています。8時スタートだから5時間か。ギリギリやな。でも今回みたく少し抑え目にいって走り続けることができれば、一つ目の関門はクリアできそう。そのあとは知らんけど。
というわけで、進むのはここまでにしてボチボチ引き返します。ただ28キロを過ぎたあたりからバテはじめ30キロ以上は負担になりそうだったので出町柳でゴール。下り道で飛ばし過ぎたのか、いわゆる30キロの壁なのか、結局今回もフィニッシュのお供は反省コーラ

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▲帰ってきました出町柳!川遊びしてる人も多かった。

土曜日、がんばろっと。

トレイルバー(初心者級)を作って食べて比較してみた話

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トレイルを走るお供に「行動食」ってものがあります。短時間で手軽にエネルギー補給ができる食べ物のことですが、より効率よくエネルギーを摂取するためのものが「バー」と呼ばれる棒状の食品。
しかし、この「なんとかバー」というヤツは結構いいお値段してまして、僕のような貧困ランナーはおいそれと買い込むことができません。そんな折、Twitterのタイムラインに自作のトレイルバーをアップされていた方がいたので、厚かましくも作り方を教えてもらいました。
その後、調べてみると結構自分で作ってる方も多くいるようで、今回は教えてもらった方法とネットで調べた方法を参考にしながら自作したものを紹介したいと思います。

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▲用意した具材はコレ。結局、ミックスレーズンは使わなかった。

せっかく自作するのだから費用を抑えることも念頭に置きながら具材をチョイス。西友プライベートブランド「お墨付き」シリーズで揃えてみる。やっぱコスパ!とかいいながらグラノーラだけはイオンのトップバリュだったり。しめて1,631円。

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▲ミックスナッツは細かく砕く。袋の上からガスガスいきます。

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▲できるだけ細かく砕いた方が口当たりも良いらしい。

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▲上から左回りでグラノーラ、ミックスナッツ、シードミックス、フルーツミックス。

具材は下記の通り

グラノーラ 50g
・ミックスナッツ 50g
フルーツミックス 48g
・シードミックス 30g
・チョコベビー 20g
・つなぎ
  バター 30g
  マシュマロ 110g
  はちみつ 大さじ2くらい

出来上がりから逆算すると、グラノーラとナッツとシードは10gずつ増量してもよかった。

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▲まずはつなぎになるソース的なものを作ります。

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▲バター30gをフライパンに投入。弱火で溶かします。

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▲マシュマロは一袋まるまる使う。
出来上がった時、いい具合にネバっとするのはマシュマロの水飴だかゼラチンのおかげなんでしょうね。ちなみに僕はマシュマロ大好きです。チョコパイが進化するとエンゼルパイになると信じてます。

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▲マシュマロがある程度溶けるまで混ぜる。この時点でかなり良いにおい。

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▲はちみつ投入。大さじ2とか書いたけど結構テケトー。

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▲なんとなく全体が混ざってくればOK

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▲そこに具材を一気に入れる!いや、別にちょっとずつ入れてもええねんけど。

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▲カモン!ベビー!というわけで、これでチョコ味。
教えてもらったレシピでは製菓用のチョコレートを使っていたけど、今回はお値段的にやさしいチョコベビーをチョイス。少しあまったチョコはいつの間にか娘に食べられてしまった。チョコベビーだからか、それとも量が少なかったからか、それほどチョコ感は出ず、なんとなくキャラメル風味になってしまった。

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▲混ぜ合わせたらクッキングシートをひいた型に流し込む。

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▲シートでくるんで・・・

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▲別の型で上からギューっと押し込む!
この成型?がかなり重要で、しっかり押し込むことで密度あるバーに仕上がります。なので体重をかけて圧をかけます。ネットではタッパーを使う方法も紹介されてましたが、より力をかけるなら金型か木型がよいでしょう。ちなみに教えてくれた方は、上に板を置いて足で踏むそうです。
なんかわからんけど、体重をかけると作ってる感が出るのは僕だけでしょうか。で、粗熱がとれたら冷蔵庫に入れてしばらく冷やして固めます。

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▲ジャーン!冷やしたものを取り出してみた。なかなかの重み。もはや鈍器。

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▲シートを開くとこんな感じ。テリっとしてる。

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▲適当な大きさに切り分ける。これでだいたい8本分くらい。

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▲切れ端を試食。なにこれうまー!

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▲女子みたくクッキングシートでキャンディ包みにしてみたりする。

冷えてる状態だとそこそこ固いんだけど、常温に戻すとやわらかくなってちょっとベタつく感じ。走ってる途中に食べた時、手がベタベタするのは思いのほかストレスなので食べ方を工夫する必要がありそう。何本か食べてみた感想としては、もうちょっと具材が多くても良かった。見た目もなんかボリューム感ないし。ここから増やすならナッツとシードかな。

ところで!この自作トレイルバーですが、カロリー的にはどうなの?お値段的にはどうなの?作る意味あんの?といろいろ疑問が出て来たので市販のものと比較してみました。自作のモノに関しては具材の表記熱量、価格を使用分で割り出した数値で計算しています。その比較表がこちら。

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比較対象となる商品チョイスについての賛否は置いといて、自作トレイルバーはそこそこのコストパフォーマンスをたたき出しました。100g当たりの価格はグラノーラサンダーを1円下回ることに成功!貧困ランナー納得のお値段!
こうしてみると恐るべきは駄菓子代表グラノーラサンダー。ハイカロリー・ロープライスを実現しています。ただ個人的には普通のブラックサンダーの方が好き。

今回の比較は単純にカロリーと値段にフォーカスしたもので、商品の優劣をつけたものではありません。それぞれ特徴があって別の栄養が入ってたり食べやすかったりするわけで、そりゃオーガニック原料のチンパンジーバーなんて高いに決まってる。以前、「RUN + TRAIL」で梅宮アンナ氏が紹介しているのを見てから僕の中ではセレブのバーって印象が強い。実際そんなことないんだろうけど。

結論として、安いし美味いしカロリーあるしで自作の意味は十分あると思います。好みの味にしたり好きな具材を入れられるのも楽しみのひとつ。ピーナッツバターを使ってる人もいたしな、スニッカーズみたいになるのかな。
自作バーの懸念点としては、日持ちしないのではないかってこと。とりあえず冷蔵庫に保管しておいたけど、なんだかんだ山へ行く前に全部食べてしまいました。普通に食べるとただのカロリー過剰摂取だわ。

GARMINのベルトを交換してみたよ

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先日、愛用しているGARMINのベルトがブチ切れてしまいました。何をしたわけでもなく、単純に経年劣化というやつです。
2015年の誕生日に買ってもらったもので、使い始めて2年3か月ほどになりますが、ネットの書き込みでは耐久性に問題があるのではという声もチラホラ。
僕は時計をつけるのがイヤな人なのだけど、ランニングの時だけ時計をつけると違和感があるかと思い、普段から装着するようになりました。
この2年間、ほぼ毎日使って山に行ったり大会に出たり十分使ったと思うから仕方ないと思うけどね。

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GARMIN ForeAthlete 220J お気に入りざんす。

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▲ベルト下部分がちぎれてしまった。

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▲上部分もそろそろ危うい。

というわけで、いろいろ調べてみたところ交換用ベルトが売ってるみたいなので早速購入。ちなみに僕はAmazonから購入しましたが、もちろん公式からも購入可能です。

www.garmin.co.jp

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▲届いたベルト交換キット。Amazonで買った方がちょっとお安い。

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▲これが交換説明書。ほー、なるほど。

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▲早速ネジを外してみる。思った以上に回すなぁ。

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▲とれた。

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▲下もとれた。
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▲新しいベルトとネジをつける。

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▲ネジをグッと押し込んでから向こう側から回して絞めていきます。

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▲でけた。簡単やんか。

時計の時間を見ればわかる通り、10分弱で交換完了。ブログで紹介するほどでもなかったな。SUUNTOとかTOMTOMとか気になる時計は数あるけれど、まだまだGARMINを相棒として使っていきたいと思います。