右足の幅がFでした。

サブ6ランナーかく語りき

福知山マラソン ~裸足で走るべき3つの理由~

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11月23日、第27回福知山マラソンに出場しました。当日は京都からマラソン列車に乗って会場へ行こうと思っていたけど、妻が車を出してくれるというので、いやそりゃその方が楽だしとお願いすることに。京都縦貫道を通って舞鶴若狭自動車道へ乗り換えいざ福知山へ!

途中、綾部JCTを通り過ぎて天橋立方面へ向かってしまうというハプニングがありながらも、舞鶴大江インターで高速を降りてなんとか受付時間には間に合いました。そのハプニングのおかげでマラソンコースを車で下見することになるという謎ボーナス。ちょうどボランティアの方々がエイドを設営されているところでした。

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▲当日、高速道路は濃霧。でも車は少なかった。

受付会場となる三段池公園には許可書のある車しか入れないので、近くで降ろしてもらい歩きます。近くといっても1キロほど歩いたけど…。こんなに人が集まる大会は久しぶりなので右往左往しながら選手受付へ。

ウワサでは計測チップを足首に巻くタイプにしてもらえるそうなので、聞いてみたところヘルプデスクへ行ってくれとのこと。そこですんなりと交換してもらったけど、「理由を書いてください」と紙を渡される。“裸足で走るため”と書いたものの、とくに相手の反応はなかったのでこれって普通のことかも!(いや、ちがう。)

さて、今回僕は裸足で走ることを決めていましたが、いろいろと調べた結果、福知山マラソンは裸足ランに適しているということがわかりました。実際に走ってみた感想とともにその理由を紹介したいと思います。

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▲スタートはJブロック。かなり後ろの方。

 

1.路面が優しい

スタートの三段池公園から市街地を抜け、由良川沿いの国道を走る本大会。基本的には舗装路を走るわけですが、アスファルトの状態は非常に良い感じ。裸足ランナーの方には周知のことですが、アスファルトにもいろいろあってザラザラしたものからツルツルしたものまで種類があります。

とくにアスファルトの目が粗くガレている路面を個人的にはガレファルトと呼んでるんだけど、そういう箇所は全くありません。1か所、数メートルだけザラザラした路面があったけど気になるほどでもないし裸足ランナーには適した路面なのです!

…ということは事前に裸足上級者の方のブログから情報を得ていたのだけど、裸足初心者にはそれでも不安。でも、さらにありがたいことに福知山マラソンのコースは車道と歩道を分ける車道外側線が太い!白い線と青い線の2本が引かれており、人ひとりが走るにはちょうどの幅。この線上はツルツルしてるので足裏へのダメージが少ないのだ!

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▲やっとスタートゲートが見えてきた。

 

2.裸足の人が多い

日本にはいくつか裸足ランナーが集まる大会があるらしく、西日本でいうとこの福知山マラソンがそうらしい。僕は単独での参加だったけど、グループで出場されている方々もおられて、そこからの情報だと今回、30名程の裸足ランナーが集まったそう。

前回裸足で出場した宇治川マラソンではワラーチランナーは数名見かけたけど裸足ランナーは見かけなかった。裸足だとランナーからも沿道からも結構声を掛けられたけど、今回はものすごく少なかったと思う。給水所のおばちゃんも「今年は裸足の人多いな」と言っていたから特別視されることもない、つまり初めて裸足になるには走りやすい!

とは言え、裸足ランナー同士だと走ってる時に声を掛けたり掛けられたり。途中ONTAKE100のTシャツを着た裸足ランナーがいたので挨拶をしてみる。するとそこへ、もう一人の裸足ランナーが現れ僕も含め裸足が3人そろう絵面に。

現れたのはアキタさんという裸足グループの方。「この大会は34キロ地点の居酒屋エイドが楽しみなんすよ!」と明るく教えて下さり、軽やかに裸足ステップでスイスイ進んで行かれました。少しの会話だったけど元気をもらえたし、折り返しですれ違った時にも声を掛けてくださって気力をもらいました。

同じメーカーの同じシューズを履いていてもあまり話しかけることはないけど、裸足やワラーチだとそれだけで話ができるし、走っててキツい時なんかはその姿を見るだけでシャキっとする。つまり裸足ランナーが多いとがんばろうって思う機会が増えるのです!

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▲わかりにくいけど大きな虹!この後も2、3回見ることができた。

 

3.大会自体がすばらしい

 今回、初めて福知山マラソンを走らせてもらいましたが、走りやすい良い大会だと思いました。まず、給水に困ることがなかった。季節的にそれほど喉も乾かなかったけど、2.5キロごとにポイントがあるし、自分にしてはめずらしく何度かスルーしたほど。そしてボランティアの方も多くサポートも手厚かった。

もうひとつ、景色がのどかでキレイなこと。これは個人的な好みだけど街中よりも自然の中を走る方が好き。由良川からのぞむ紅葉や田園風景、今回はそこに虹も出たりして特別感ありました。コースも適度に起伏があったし天気もコロコロ変わって変化あったし、そして何より参加費も良心的。

あえて短所を言えば、我が家からのアクセスがやや不便なことと、スタート前、トイレに長蛇の列ができてかなり待たされたこと。ま、これは他の大きな大会でもそうか…。トイレ行くタイミングって難しい。みんなどうしてるんすかね。

 

というわけで、初の裸足フルマラソン無事に完走しました。タイムはネットで4時間33分14秒。4時間半まであとわずかってトコだけど、最後まで歩くことなく走りきったし、ゴール前の坂道も振り絞って走ったし、今出せる力は出し切ったと思う。30キロ手前から見事に失速し続けたのは武庫川ユリカモメの時と同じで悔しいけど、それでもPBは大幅更新!

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▲ゴール!最後の坂道、がんばった!

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▲4時間30分には届かなかったけどPB達成!うれしい!

ゴール後、裸足グループの方々がおられる場所へ行ってみると、ちょうど先ほどご一緒させてもらったアキタさんと、今回の裸足ランにあたり声を掛けてくださったU字さんがおられたので挨拶を。少し談笑して記念に足元撮らせてもらいました。U字さんはすでに靴下を履いておられたのですがわざわざ脱いでくれました(笑)ありがとうございます!

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▲HADASiの方々と記念撮影。

 

今回、本当は保険にワラーチを腰に巻いて走ろうと思っていたのだけど、長男から「裸足で完走してや。そうやないと自慢できひんやん」と激励(?)されたこともあり、こうなったら絶対完走すべくワラーチは持たずに走りました。ハーフ以上の距離を裸足で走った経験がないから不安ではあったけど、無事完走できて父の威厳を保てたことに安堵です。

来年は娘がファンランに挑戦したいって言ってるし、そういうことならもちろん僕もフルマラソンに参加したい。そして次回も裸足で走るつもりだし、その時、新たに裸足に挑戦する人がいて今年より裸足ランナーが増えていたら、やっぱり何かちょっとうれしい気がします。

結局、山裸足とかってアホ男子の延長なだけやんか。

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実はワタクシ、男子校出身でして。

それを知ってか知らずか、先日、会社の偉い方から本を頂きました。「男子校という選択」というタイトルなだけに、かなり限定された人向けの本です。

男子校を選択したことに少なからず後悔の念を拭えきれない僕を肯定してくれる内容かと期待して読んでみたけど、ちょっと思った以上に思ったことがあったのでブログで紹介しようと思います。

内容的には男子校がどうこうというより「男子の生態」についてわかりやすく書かれています。

各学校、その男子の特性を生かした教育方針を持っていて、だからこそ男子には男子校の教育が効果を発揮するのではないか、と。そんな男子校ですが、一言で表現すると

 

アホ男子が周りを気にせず思いっきりアホなコトができる空間

 

であり、そしてこれこそが男子校の最も大きなメリットだと記されています。

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例えば、土砂降りの昼休みにグランドで野球やサッカーをしている生徒がいる、卒業写真を全裸で写ろうとするなど、男子校でのアホなコトは枚挙にいとまがないくらい。

そういえば僕も卒業の日にクラス全員でエッチな本やビデオを持ち寄って、教壇の下に詰め込んだという思い出がある。

でもそんなアホなコトが男子にとって実は大変意味があると本書は説いています。どう意味があるのかというと、

 

好奇心に従って自分の力を試す実験

 

ができるということ。その実験を通して自分の限界が見えるから、さらにその先を見たくなる。そうすることで世界を広げて興味を深堀りして、人としてより魅力を増していく…ということなのですね。

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人としての魅力って何?アホなコトしないと身に付かないの?と言われるとそういうわけではないと思うけど、男子校にそのチャンスが多いのは間違いないかもしれない。

 

たとえば海城中学高等学校が掲げる「新しい紳士」とはつまり、

「自らの力を出し切った経験に基づく自己信頼を高めることで、ぶれない自分を作る」こと、そして「自己信頼に裏付けられたタフネスを持ち合わせた男性」とうたってる。なんかこの文章だけ見るとウルトラマラソンとかロングトレイルに通じる何かを感じる。

芝中学高等学校では「すべての教科が主要教科」ということで人間教育に重点を置いている。技術の時間には木工の前にかんなの刃を研いだり、調理実習で使用するエプロンを自作したり。そのうち体育で走る前にワラーチを作るなんて授業ができるかもしれない。

神奈川の鎌倉学園では「質実剛健」の武士の魂と「自主自立」の禅の精神を受け継いでいる。このスローガンは女子がいたら絶対無理だ。男子でも腰が引けそうな雰囲気だけど、桑田佳祐の出身校となればまたイメージも変わってくる。

 

そんな男子校でアホな男子が女子の目を気にせず非生産的なことに真剣に取り組む、こういうのって思春期には大切かも。このノリを持っていたら大人になってもアホなままかも。

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ここで翻って山裸足の話。なんでわざわざ山を裸足で走るのか?っていう問いに対して、

 

・心身を研鑽し自己を高めたいから

・自然との一体感が気持ちいいから

ローインパクトで山に優しいから

アーシング効果で身体にいいから

 

と、いくつか答えが思い浮かんでどれも間違いではないんだけど、僕自身、正直しっくりくる回答がなかった。でもやっとわかった。つきつめるとたぶん理屈じゃない。

 

ただアホなことをしたいだけだ!

 

世の中はいつだって理由を求めるし、行動に対する効果や対価を求めてくる。でも、アホ男子は意味のないコトをしたいのだ。「なぜ山に登るのか、そこに山があるから」よろしく「なぜアホなコトをするのか、だって男子だから」ということなのだ。

エクストリームスポーツに男子が多いのは体力的なことだけじゃなく、根本的にアホだからといえば納得できる。そしてこのアホなことこそが人としての魅力や深みを増幅させる貴重な経験なんだと思う。

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そういえば、もうひとつ男子校ならではのエピソードとして、先に述べた全裸で卒業写真を撮ろうとか、キャンプファイヤーの時に全裸で踊るとか、ふんどし姿で遠泳したりとか、何かと裸ネタが付きまとう。かのラ・サール卒業生も「なんで男子って裸になるのが好きなんでしょうね」と証言しているから偏差値の高い低いは関係ないっぽい。

 

ずいぶん昔の話だが、僕も畑の真ん中で夕日を浴びながら全裸になったり、露天風呂の岩山に登って向こうの客室に全裸を披露してしまったりと、裸にまつわる話はいくつか持っている。おそらくアホ男子はみんな持ってると思う。裸足で走るのもそういった気持ちのあらわれで、最終的には全裸で山を駆け巡りたいとすら思ってる。

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アホさと裸の因果関係は次に持ち越すけど(いやもう語らない)、アホ男子はいつまでたってもアホ男子。だけど、このゆるぎないダンディズムから生み出されるアホ男子パワーが世の中を動かす重要な要素のひとつであると、僕は信じている。

 

…だから女性のみなさん、我々アホ男子をもう少しだけあたたかい目で見守ってやって下さい。お願いします。

 ↑ これを言いたかっただけか…?

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比叡山縦走計画:大尾山から日吉大社へ

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山中を彷徨いつつも、ついに正しいルートを発見。右ヒザの痛み、左足裏の痛み(イガグリ踏んだ)を気にしながら、とりあえずの目的地仰木峠を目指して走ります。ただ途中からホントにヒザが痛くなって後半はグダグダ。仰木峠以降はキツかった…。

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▲見つけた仰木峠への看板。ちゃんとした道が見つかってひと安心。

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▲久しぶりに走りやすい!しかも下り!やっほい!

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▲看板発見!コースは間違ってない。…はず。

軽快にトレイルを下って来たんだけど、ここであれっ?と。なんか雰囲気的にはこのまま人里に下りて行きそうなんだけど。ホントに合ってる?過去の経験からそう思った時は即座にチェック。

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▲やけに下ってきたのでちょっとおかしいと思って確認したら…

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▲やっぱり大原の方へ下って行ってた!あぶね。

どうやら京都側へ下山していっていた様子。古知谷といえば大原の北、京都唯一の即身仏がある阿弥陀寺があるところ。即身仏の最南端として有名で、以前一度行ったことがあるんだけど、その時は冬でお寺が閉まっていて結局入れなかった思い出が。ちなみに、ここのお寺では即身仏を公開してません。

仰木峠―古知谷を結ぶルートの古知谷の方へ向かってたようなので、とりあえず13番の看板のとこまで戻ろうと思うんだけど、地面はガレてるしワラーチを履いて登りたい。近くに沢があったので、そこでワラーチを洗って泥を落として装着、もとの場所まで戻ります。

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▲とりあえずそこの沢でワラーチを洗う。

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▲登り返すこと約5分。もとの場所に戻ってきた。

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▲12番の標識目指して、さっきとは逆ルートを進みます。

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▲お!走りやすいトレイル。この後は基本的に分かりやすい道が続く。

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▲2,3か所かなりの急斜面を登ることに。結構キツい。

小出石越えから大尾山までは木々に赤布が巻かれているのでさほど迷うことなく進んでいける。いくつかのアップダウンがあるけど、これが結構な斜度で登るのも下るのもキツい。ここらへんに人が少ないのはルートが厳しいってこともあるのかな。大きい荷物持ってたら大変だわ。

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▲林道沿いに出た。

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▲ここからはしばらく林道沿いを進むことに。

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▲木々の間から琵琶湖!今回のランで初めての眺望。

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▲斜面を登りきったら管理区域に。この網に沿って登ります。

この少し先に分岐があって滋賀県側に下りることができます。滝寺というお寺があって、比叡山インターナショナルの時、エイドに設定されていた場所。ここから下山も考えたけど、せめて大尾山までは行きたい。持って来たお菓子も食べてないし。

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▲標識ナンバー6、大尾山に到着!

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▲元々は童髯山と呼ばれていたそうです。

比叡山系北稜のほぼ中央、たくさんの登山道が集中している大尾山。というのも以前の話で、現在ルートはかなり減ってるみたい。この大尾山、もともとは「童髯山(どうぜんやま)」と呼ばれていたものの、「たおやま」「だいびやま」と変化していき、現在では「梶山(かじやま)」というのが正しいらしい。

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▲相変わらずの林道沿い。この先、一度林道に出て進む。

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▲何か既視感あると思ったら以前トレランの大会で走ったことある場所。

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▲かつてのルートは廃道になってるっぽい。

今回走って思ったこと、それは登山道は誰も歩かなければ荒れてくるってこと。当然と言えば当然だし、山にとってはその方がいいのかもしれないけど、林道を切り開くわけではなく、自然と共存できるトレイルを整備するなら活きた山づくりができるのではないかと、うっすら思ってます。

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▲3まで来た。あと少し。

このあたりで今回初めての登山者と出会う。僕の方はしょっぱなから道を見失い、途中何度も迷走した挙句の出会いだったので人に出会えたことがちょっとうれしくて「仰木峠はこの先ですかね」って声を掛けてみるも、相手からは「えぇ、もうすぐです」とそっけない返事。どうやらお互いのテンションに相違があったみたい。そそくさとその場を走り去る。

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▲かなりの下り。ヒザ痛い(泣)

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▲向こうに琵琶湖大橋が見える!

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▲ついに仰木峠に到着!やったー!休憩だー!

なんとか仰木峠に到着。京都グランドトラバース65で一緒に走ったナカシマさんに写真を撮ってもらったことは記憶に新しい。数名のグループがいたので少し離れたところで休憩することに。

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▲今日の甘いモノは厚切りチョコケーキ!なんと451kcalもある!

とりあえず目標にしていた仰木峠まではやってきた。後はどのルートで下山するかなんだけど、このあとにひかえる水井山、横高山を登って下るのはちょっと厳しいと判断。もう右ヒザがかなり痛い。というわけで、ここから滋賀県側にエスケープ、横川を通って下山します。
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▲独り会議の結果、17の地点から横川を抜けて下山することに。

休憩を終えて、気持ちも新たに走り出したものの左足に違和感が。見るとワラーチのヒモが切れている!そういや以前にもそんなことあったな…。

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▲出た!ワラーチのひもブチ切れ事件!

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▲とりあえず分岐を横川方面へ

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▲ワラーチを直せそうな場所までしばらく裸足。
このまま裸足で進もうと思ったけど、石が多く足裏が痛い。このまま無理するとまた足裏ベロンベロン事件の再発になりかねないのでワラーチを直すことに。前回の失敗を踏まえ、ちゃんと予備のヒモを持参してます。フフフ、聖闘士に同じ技は二度は通じないのだよ!え?意味わからない?お前の中の小宇宙を燃やせ!

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▲ジャーン!予備のヒモ。同じ失敗は繰り返さない!

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▲応急処置完了!

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▲沢まで下ってこのあと登る。

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▲このあたりの山はお寺に続くことが多いので拝観料注意。

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▲ドライブウェイに出た。ここも東海自然歩道の一部。

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▲土管みたいなトンネルをくぐる。てか土管やん。

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▲向こうに横川の駐車場。

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▲横川中堂を経て坂本を目指すので、ここは左へ。

そうそう、横川といえば比叡山インターナショナルの時、残り30秒で関門突破した思い出の場所。すでに40キロくらい走ってたはずだけど、この辺りは半泣き全力で走り抜けた記憶がある。あんなにドキドキした経験は近年思いつかないなぁ。

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▲後ろのランナーに追われながら無我夢中で登った階段!

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▲スイーパーさんと一緒に根本中堂へ向かったのがこの道。なつかしー。

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▲横川中堂は人だかり。なになに何があるの?
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▲ちょうどこの日、大阿闍梨の特別祈祷が行われてた!見たい!

ここからはほぼ林道を抜けて下ります。以前、日吉大社から登って横川中堂に来たことあるから、その逆だし普通に行けそう。…と思ってたけどこの下りが右ヒザにキツい。

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▲ここからはひたすら林道を下っていく。

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▲木々の合間に見える琵琶湖は眺め良し。

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日吉大社へは林道を外れて細い山道を進みます。

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▲いくつか分岐があって半信半疑で進んできたのが今ここ。

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▲意図せず八王子山の山頂を踏むことに。

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▲下りてきたら何か建物の裏に出た。

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三宮神社から臨む琵琶湖。いい眺め。

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▲こちらが三宮宮。

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▲こちらが牛尾宮。

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▲崖の上に立つ本殿は見上げると迫力ある。

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▲到着しました日吉大社。もうヒザが痛すぎる。

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▲日吉三橋のひとつ大宮橋。秀吉寄進だそうです。

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▲その橋の下でアイシング。

結局、仰木峠以降は右ヒザの痛みが増して、たいして走ることもできず、ダラダラと林道を下山した感じ。なんとも尻窄みな山行でした。今回のルートはこんな感じ。

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和邇駅からゴールの日吉大社まで約23キロ。次回は毘沙門から北上して比叡山までのルートを確保して、いつか途中峠まで到達したいです。

 

比叡山縦走計画:途中峠から小出石越えへ

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前回、JR和邇駅から還来神社まで歴史探訪ランを楽しんで来たわけですが、やや右ひざに違和感をかかえつつも早速トレイルインします。ただその入口が怪し過ぎる

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▲この怪しい登山口からスタート!下草がすごい。

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▲少し進むとちゃんと登山道がある。ここで間違いないみたい。

薄暗い入口を過ぎると道筋ははっきりしてる。でもこの時に今まであまり感じたことのないような悪寒…とまではいかないけど、「あれ?」みたいな空気の違いみたいなそんな感覚がありました。僕は霊感皆無の鈍感野郎なので、この感覚も気温や湿度の変化と思ってるけど、人一倍怖がりなので何かにつけて不思議な力のせいにしたがる派です。

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▲いきなり沢を飛び越えるアクション要素あり

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▲土管に飛び乗るって、スーパー〇リオか。

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▲倒木がスゴイけど木にビニールテープ巻いてるってことは人が入ってるってこと

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▲でもいきなり道を見失う。

いけそうな道とふさがれてる道との判断が微妙な感じで、よくよく周囲の状況を確認しながら登っていきます。あきらかに林業かなにかで人の手が入っているので決して進めないようなところではないのはないけど。

写真を撮りつつもGoogleマップで方角を確認しようとiPhoneを手にしたらまさかのフリーズ。全く反応しない!えっなに、たたり?さっきの悪寒を思い出して「やば」と真剣に思ってしまう純粋さ。(←だまれ) そうです。周りには誰もいないし道もよくわからない。引き返すなら今という思いが頭をよぎる。

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iPhoneがまさかのフリーズ!このタイミングでこんなことある?

とりあえず再起動させると元に戻ったのでひと安心。携帯の方は解決したけど進路は未だ未確定。このまま進むべきか迷っていると眼下に登山道のような道が。

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▲左下に道がある。沢沿いだから向こうが正解か。

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▲そこまで下りて進んでいく。でも道は荒れ荒れ。

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▲何度も沢を渡る。ワラーチだから濡れても平気。

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▲山道に木が生えて進みにくいしクモの巣がスゴい!

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▲空き缶の朽ち方が半端ない。いつのやねん。

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▲沢沿いから道っぽい方へ。合ってるのか、はなはだ不安。

以前に誰かが通った痕跡はあるので今進んでる方向で大きく間違ってはないと思うんだけど、いかんせん道なき道感が強くなる。前日に雨が降ったせいか地面は濡れてるし、ワラーチに泥が入って足も滑る。登りがキツいっていうか、もはやただの斜面。

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▲目の前に広がるテープ巻いている木々。

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▲この角度。しかもガスってるし。どんどん怖い。

とりあえず木々をつかみながら斜面を登っていきます。結構な角度なので四つん這いにならないと危険極まりない。このまま登ってちゃんと登山道に出られるのか不安は尽きないけど、逆にこの状況を少し楽しんでる部分もあったり。あれオレ何しに来たんだっけ?と思うとちょっと笑ける。

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▲もう少しで明るいとこに出るけど、もはや歩けるような道はない。

何とか稜線に出たものの、そこもやっぱり何もない斜面。さらに上に向かって登っていきます。注意深く人の痕跡を探しながら慎重に進みます。こんなとこで怪我とかしたら大変やん。ってかクモの巣がエグい。

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▲たぶん今このへん

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▲ビニール袋がくくってあるし、なんかちょっと道っぽいかも。

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▲またビニール袋発見!ということはこっちで間違いなさそう。

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▲斜面がキツいのとワラーチが滑るので裸足に。

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▲向こうが明るくなってきた!もうちょっとや!

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▲とうとう尾根に到着!神々しい演出がクリア感を盛り上げる!

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▲消えかけてるけど「宮メズラ」って書いてる。

看板から南北に山道が伸びているのでもっと北側から登ってこれたのかも知れない。でも雰囲気地図は東から宮メズラに到達してるから、この道で合ってたのかも。あの本に書いてあった「不明瞭ながら」というのは入口が不明瞭なんじゃなくて、道が不明瞭だったってことか。結局、明確なルートは確立できなかった…。

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▲あの地図を見返すと登って来たルートでさほど間違ってはなさそう。

そのまま稜線に沿って南へ進みます。相変わらずクモの巣が多いけど道は全然わかりやすいし走りやすいしトレイルはこうでなくちゃ。
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▲道は小さなクモの巣だらけ。でももう気にならない。

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▲突如現れる三角点。

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▲周囲を見渡すと高すぎるところに小さすぎる標識が。魚ノ子山到着!
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▲これもまた半透明でわかりにくい。どうやら縦走道で間違いない。

宮メズラからしばらく走ると魚ノ子山(552.4)に到着。登山者の探索力を試すかのようなわかりにくい看板があっただけで山頂感は全くない。で、さらに進もうとすると道が二手に分かれてる。地図では一本道だったんだけど…はて困った。

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▲わかりにくいけどここで左右にルートがある。

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▲とりあえず右へ進む。

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▲眼下には林道が見える。とはいえトレイルは相変わらず荒れてる。

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Googleマップを見る限りこっちであってる。はず。

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▲そしてイガグリ!今回2,3度イガグリを踏んでホントにイガが足に刺さった!

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▲この先が尾根だと信じて明るい方へ上っていく。

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▲さらに林道に近づいた。罠が設置してある。

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▲一度林道に出る。砂利が痛いからワラーチ装着。

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▲ややルートから外れてるか…。

トレイルは進めそうなところがないので、一度並走している林道に出て南へ。途中、Googleマップで確認するもやや西にズレていることがわかったので、どこかでトレイルに戻れる場所を探しながら走っていく。っていうか、Googleマップって機内モードにしてるのに使えるの?なんでやーすげーなー。でも便利。

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▲ところどころ道が分岐しているけどとりあえず南へ。

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▲林道とはいえ狭いし荒れてる。もちろん誰もいない。

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▲右手にトレイルに入れそうなとこ発見!階段っぽいけど、ただ枝が並んでただけ。

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▲なんとなく道っぽいところを進みます。

方角を確認しつつ目印も探しつつ進んでいたにもかかわらず、ここでまたもロストします。なんとか復帰しようと斜面を登るけどもう道じゃない。ホントにただの斜面。転がり落ちれば沢に真っ逆さまみたいなところだけど、不思議と裸足四つん這いで登ると落ちそうな気がしない。しかも今日のオレは道なき道などもはや何ともないぜ!

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▲目印っぽいものを確認しながら進んでいく。

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▲特徴的な木。正面と右手に道が伸びてる。このあたりが小出石越えのはず。

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▲マップ上の小出石のポイントに肉薄はしてるけど…

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▲右手に上がってみたものの…なんか違う。

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▲見下ろすと左手に道が見える。あっちか!

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▲しかも看板がある!確認せねば。

どうやら進んできた道よりさらに土手の下にもう一本道がある。下れそうな場所がないので無理やり斜面を滑り落りながら看板のところまで。しかしここに来て無茶なルートを進んできたせいか右ひざが結構痛くなってきた。イガグリ踏んで足の裏も痛いし

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▲これがその看板。仰木峠の文字!

なんのルートのなんの看板かわかないけど、ここで向かっていた仰木峠の文字を見て少し安堵する。この道で間違いなかったのだ!道もわかりやすそうだし、このまま一気に行くぜ!と思ったのがそもそもの間違い。今回、そもそも多い。初見コースってもっと慎重にならないとだわ。

なんだかんだ宮メズラから魚ノ子山までのルートくらいしかわからず、あとはちゃんとしたルートは不明のまま。もう一回走れと言われてもわかりましぇーん。
次回、とりあえずゴールまで行きます。とりあえず…

iparappa.hatenablog.com

 

比叡山縦走計画:和邇駅から途中峠へ

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まずはこの地図を見て欲しい。

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先日読んだ「比叡山1000年の道を歩く」(竹内康之/ナカニシヤ出版)という本で紹介されていた「比叡山系縦走概念図」だ。比叡山に関係ない人には全く興味のない地図だけど、僕にとってはかなり画期的な地図だったりするのです。

普段、比叡山に行く時は大文字山を越えて一度住宅街を通ってから登山口に入るわけだけど、この地図でいくと地元の毘沙門堂から北上して山中を比叡山まで抜けることができる。そしてそのまま途中峠まで到達すれば、そこそこのロングトレイルが成立するのではないかと。 

比叡山から大尾山(童髯(どうぜん)山)までは以前走ったことがあるので、今回は途中峠から比叡山まで南下するルートを確認したいと思います。

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▲本にのってたこ雰囲気地図を頼りに登る。これがそもそもの失敗。

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▲JR湖西線和邇駅を降りて登山口のある還来(もどろき)神社まで向かいます。

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▲午前8時、和邇駅到着。登山者が数人いたけど車に乗ってどっかに行った。

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▲知る人ぞ知るワニのキャラクター。“輪っかが二つ”のマークもある。

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▲まずは県道311号線まで行く。十字路のど真ん中に石碑がある。f:id:iparappa:20171014220634j:plain
▲え、何このやんごとなき飛び出し坊や。

ここ和邇小野妹子の里で有名らしい。じゃあこれは飛び出し坊や妹子バージョンか。目的地は311号線を西にまっすぐ進んでいくんだけど、「小野神社」の表記があったのでちょこっと寄り道することに。

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▲小野神社に到着。朝早いので誰もいない。

この小野神社、妹子をはじめ、小野篁小野道風小野小町などなど小野氏の氏神社。家系図みたら小野氏って皇族出なのね。小野ヤスシ小野リサもそうなのかしら。
小野篁平安時代のお役人で、夜な夜な井戸を通って冥界へ通っていたという言い伝えがある。その井戸は僕が好きなお寺のひとつ、京都の六道珍皇寺っていうお寺にあります。どうでもいいけど。

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▲わかりにくいけど奥にあるのが六道珍皇寺にある「冥界の井戸」

小野道風(とうふう/みちかぜ)は篁の孫で、和様書道の祖と言われる書家。柳の枝にジャンプして飛びつこうとするカエルを見て「無駄やん無駄やん届かへんやん」と思っていたら、風が吹いてカエルのジャンプが成功するのを目の当たりにし「マジか…やっぱ何事も努力って大切やん素敵やん」と思い直したという逸話があって、それが花札の雨の絵柄になってるヤツです。

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サマーウォーズ見てから子供にやたら花札をせがまれる。

有名な小野小町も篁の孫らしい。地元にある隨心院は小野小町所縁のお寺で、そういえばそのあたりの地名は小野という住所だわ。小野小町の本名は「小野吉子」かもしれないそうです。キラー・カーンの本名が「小澤 正志」と知った時と同じくらい衝撃。

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百人一首の歌はあまりに有名。75歳まで生きたらしい。
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▲小野氏を祀る小野神社。質素ながらも風格漂う。気がする。

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▲こちらは篁を祀った小野篁神社。同じ境内にある。

ちなみに小野神社の祭神は、簡単に言うとお菓子の神様。菓子業の功績者に匠や司の称号を授与するのを担当していたのが小野道風だったそうですよ。

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▲さて、先ほどの石碑のところまで戻ってあらためて目的地へ。

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▲しばらくはこんな感じの何もない道を行く。

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▲途中で見かけた何故かコーラ推しの自販機。

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▲道が分岐しますが車道は危ないので集落の中を通ります。

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▲むっちゃ名前が記入されているけど個人情報大丈夫なのか?

走ること約1時間、目的地の還来(もどろき)神社に到着しました。駅からだいたい6キロくらい。旅行安全、家内安全とのことなので今回の山行の無事を祈ります。

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▲還来神社到着。

還来神社は藤原旅子という人を祀っています。タビコとはまたなかなかステキな名前だけど、この女性、平安京でおなじみ桓武天皇の皇妃なのです。33歳という若さで亡くなっているのですが、その際に「わが出生の地、比良南麓に梛の大樹あり、その下に葬るべし。」と遺言を残したそうです。そうして「還り(もどり)来た」ということで還来神社と名付けられましたとさ。

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▲これが神木「梛(なぎ)の木」。この下に旅子が…!?

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▲本殿の脇にも立派な大木が立ってる。

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▲お守りの無人販売。カエルのお守り、ちょっと欲しかった。
ひと通りお参りを済ませた後、持参したウィダーを飲んでエネルギー補給します。神社の前には公衆トイレもあるので、ここで一度用を足して少し休憩。若い女性がひとり、神社の写真を撮ってるのを見かけたけど何かのマニアかしらん。
県道に続く橋を渡ると、道を挟んで向こう側に何やら登山口のようなものが。本の説明には「不明瞭ながら還来神社から南西へ入る谷を登路に」とあるので、わかりにくいけどたぶんそれがそうなんだろうな。

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▲急カーブ注意の標識の向こうに入口らしきものがある。

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▲だいぶ生い茂ってるけど、どうやらここで間違いないっぽい。

思いのほか歴史談義にひとり盛り上がってしまったので、続きは次回。全然トレイルランとか関係ないし。ひとつ懸念していたのは、走ってる時に右ひざに痛みとまではいかないまでも、やや違和感があったこと。

結局、この違和感は痛みに変わるし、地図も全然役にたたないし、今回のトレイルは思いのほか難儀することになりました。

 つづきます…iparappa.hatenablog.com

350円のQuechua (ケシュア) バックパックを買ってみたレポ

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ご存知の方も多いと思いますが、DECATHLONというスポーツ用品メーカーがあります。フランスのメーカーで日本でいうとmont-bell的な位置づけだそうです。なんせセール品なんかは結構お安く手に入るということで、サイトを見てるだけでもなかなか楽しいわけでございます。

そんな中に以前から気になっていたアイテムがあって、それが今回紹介するコレ。

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▲Quechua (ケシュア) ハイキング バックパック Arpenaz 10L

お値段なんと350円!マジか。N.Y.リッチスカッチサンド&Wチョコレート1個分より安いやんか。しかも安心の10年保証。容量は10リットルということであまり大きくはないけど、必要なものをササっと入れるくらいなら十分。我が家では小学生の子供用に購入しました。

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▲背面。非常にシンプル。

最初に手にした感想としては「軽っ!」ってこと。バックパック自身が軽いってことはとても優秀なことなんだけど、シンプルなだけに耐久性が心配になります。そして薄い。余分なものを一切排除しシェイプアップされたフォルムはまるでMacBookAirのよう。

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▲荷物を入れてないとかなり薄い。

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▲メインの気室をあけたところ。やっぱ薄い。

それでも背面にはフォームパッドが入っているので布切れペラペラというわけではないし、ショルダーベルトにも同じくパッドが入っているので身体に当たる部分に配慮は行き届いているおもてなし仕様。

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▲前面にあるチャック付きのポケット。

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▲ショルダーストラップのつなぎめ。

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▲内側を見ると刺して縫った。ただそれだけ。
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▲こちらはショルダーストラップ下部。同じく内部はベルトをはさんで縫ってる。

公式がどれくらいの荷重を想定しているか不明だけど、使用テスト、性能評価は実施済み。ただ…正直なところあまり重いものは背負えないと思う。

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▲残念ながらチェストストラップはついてません。走るのには使えない。

ちなみにショルダーストラップを最も伸ばした時の長さが約85センチ。そこそこ胸板あるマッチョな人でも背負える長さ。逆に最も短くした時は約45センチ。小学生低学年の子どもが背負うことも可能。ただ、短くした際にベルトがかなり余ってしまうので、そこの処理は工夫が必要かも。

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▲べろーんと50センチくらいベルトが伸びる。クラゲみたい。

余った部分を半分に折って結んでおけば問題ないんだけど、100均に売ってるコードを巻くベルトなんかを使うと便利かもしれません。

さて、公式では外国人男性が背負っている画像が紹介されています。

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▲身体の大きい小学生がランドセルしょってるみたい。

ただ、問題なのはこの人の大きさがわからないこと。めだか師匠くらいめっちゃ小さい人かもしれへんやん。というわけでスケール感をみていきます。

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▲だいたい新聞紙半分くらいにおさまる大きさ。
背中に半分に折った新聞紙を当ててみて、角を丸く切り取ってみたら実際の装着感が得られるかも。大人だったらだいたい背中にはおさまる大きさだと思う。で、新聞ついでにパッキングしてみたのがコチラ。

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▲朝刊10日分くらいは入ります。

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▲朝刊を入れた状態をサイドから。

この状態でだいたいパンパンにはなっているけど、重さ的にはまだいける感じ。そこそこがんばるな…。ノート、しおり、筆記具を入れるくらいの社会見学なら十分対応できる。その他、英会話や公文、ソロバンなど小学生の習い事はこれで決まり。

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▲500mlのペットボトルなら4本くらい。

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▲2リットルだと1本。がんばれば2本入るけど重さが心配。

思っているより荷物は入りそうだけど、重さ的なところでいうと2キロくらいが安全圏かなと。4キロはきびしい。エコバックがわりに買い物で野菜とか果物とか牛乳を入れるには適しないと思う。遠足に使うにもペットボトル1本はOKだけど、保温保冷の重たい水筒使うなら別で持った方がいい感じ。

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▲ジャーン!背負ってみた。

身長170センチ、62キロ、自称中肉中背のワタクシが背負ってみたところ。多少コンパクトな印象だけど、まあまあええんちゃうか。

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▲手前の女性が背負っているのと同じもののはずだけど全くそうは見えない。

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▲お色もたくさんあります。

コンセプトはあくまで軽ハイキング用ってことなので、そのあたりを考慮すればコストパフォーマンスは非常に高いと思います。確かに物自体はちゃっちい(チープな)感じはありますが、スタバでキャラメルフラペチーノ飲むより安いことを考えると十分。とくにお子様にはおススメします。

www.decathlon.co.jp

 

東海自然歩道:比叡山中腹を行く

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 今年、トレイルの大会はもう出る予定がないのでちょっと物足りない気もするけど、気持ち的には何となく気楽な感じ。気ままに裸足を楽しみつつのんびり山を走ろうと思って大文字を登ったものの、思いのほか調子良かったのでそのまま比叡山へ。先日走った京都グランドトラバース65のコースを逆走するカタチになるんだけど、その時の記憶を思い出しながら登ります。

普段、バプテスト病院の登山口から瓜生山を越えて京都一周トレイルのルートに沿って比叡山を登るのだけど、今回はいつもと違うルートを選択。実は比叡山って登山道がむちゃくちゃたくさんあるんですって。昔の参拝道とか。途中、東山67番の標識まではいつも通り登って、そこから真っすぐ進みます。ちょうど石鳥居が目印の場所。

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▲石鳥居。今日はここからスタート!

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▲京都一周トレイルでいうと東山の67番目。左に行かず真っすぐ。
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▲しばらく林道を進むことになります。

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▲地図右の「東海自然歩道」と書いてあるところへ向かう。

上の写真の通り、このあたりは治山事業の対象区域で治山施設(ダムみたいなやつ)がたくさん設置されています。建設資材の持ち運びのためもあってか道もある程度整備されていてトレイルというよりはほぼ林道。走りやすくはあるけど、山登り感は乏しいし、何より砂利が足に痛い。

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▲こんな感じで砂利道の林道。

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▲こまかい砂利が痛いのでワラーチで走る。

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▲お!ヤスデ発見!小さい。

整備されているとはいえ、全く人ともすれ違わないし道に雑草も生え放題だし、あまり通る人もいない様子。いまいちマイナーっぽいルートっぽい。そのためか、虫やらトカゲやらヤスデやらをたくさん目にする。でも動物は見なかったなぁ。

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▲川に出た。このまま手前の石橋を渡って奥へ進んで行くけど…

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▲橋を渡らずとりあえず川へ入る!水、冷たい!

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▲まだまだ林道が続きます。

このあたりからしばらくは小川沿いに進みます。水がきれい。修学院を流れる音羽川という川があるんだけど、その源流がこの先にあって、音羽川、高野川、鴨川と水系がつながってます。鴨川からは桂川、途中、宇治川と木津川と合流して淀川になって大阪湾へとつながります。

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▲結構な数の治山施設。

どうやらこのあたり20年くらい前に山腹が崩壊して土石流が流れたらしい。そういった被害をなくすために治山施設が作られているそうな。

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▲謎の小屋発見。何かの施設だけど誰もいない。

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▲ここは右へ。鳥居が見える。

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▲稲荷神社。鳥居が朽ちてるし祠も古い。

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▲「辨才天道」と書かれた標石。無動寺への参詣道だったみたい。

無動寺は比叡山における千日回峰行の拠点となるお寺。そこへの参拝道は無動寺道と呼ばれていて、いくつも道が伸びてます。昭和2年のケーブル開通でそこを通る人も少なくなったようだけど、江戸時代や明治時代はそこそこ賑わっていたのだそう。

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▲ここの分岐は右の舗装路へ。ホントは左が正解だった。

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▲バイクや車のエンジン音が聞こえる。

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▲閉じてる門の向こうに車道が見える!

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比叡山ドライブウェイに出ましたー。道の向こうに標識がある。

神社からしばらく行くと比叡山ドライブウェイを横切ることになります。地図ではトンネルがあるって書いてあったけど、どうやら間違えたみたい。ドライブウェイは歩行者進入禁止。車もかなりのスピードで走っているので横切る時は気をつけましょう。

ドライブウェイを横切ると東海自然歩道に入ります。ここを北に上がると無動寺を経て延暦寺へ至りますが、今日はこのまま滋賀県側へ下っていきます。ちなみにこの「東海自然歩道」ですが、東京の高雄から大阪の箕面まで続く長さ1697キロの自然歩道。ところどころ住宅街を抜けたりしてわかりにくい場所もあるけど、いつか走破してみたい。

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▲見えていた標識がコレ。どうやらこの小道が東海自然歩道みたい。

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▲ここから自然歩道を走ります。

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▲まずは夢見ケ丘を目指す。何となく相川七瀬の曲が頭をよぎる。

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▲こっからは山裸足。

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▲イイ感じのトレイル。人の気配も全くしない。

人の気配はしないものの、トレイルはしっかり整備されていて、ずいぶん長い丸太階段が続く。結構な下りだけど、地面も優しい感じだし裸足でも問題いなしヒャッホイ!

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▲階段があるからちゃんと手入れされてるっぽい。

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▲っていうか、階段多いな、おい。

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▲振り返れば丸太階段…これを登ると思ったらゲー出るわ。

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▲階段を降りきると開けた場所へ。

下りきったら少し広場のような開けた場所に。ここで生い茂る木々に標識を隠されていて、危うくこのまままっすぐ進んでしまうところだったけど、たまたま沢で顔を洗おうとかがんだら標識が見える。これに気付かなかったらもう取り返しがつかないくらいどんどん下っていたと思う。

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▲このまま真っすぐ進もうとした時、茂る木の向こうに何やら看板が…

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▲夢見ケ丘は逆方向だった。あぶなかったぜ…

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▲草が茂ってわかりにくいけど向こうに渡ります。

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▲ひっそりと標識が立っている。

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▲こっちで正解。夢見ケ丘まであと400m!

正しいルートを見つけた喜びもつかの間、次はガシガシ登らされます。いや、これがね、かなり厳しい。たぶん今回のルートでは一番しんどかったかも。誰もいない山奥で独り黙々と坂を登る。何やってんだろ感はもちろんあるんだけど、それより修行感というか特訓感があって、かろうじて頑張れる感じ。登りに義務を感じたらもう山に行かない。

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▲ここからつづら折りが続きます。

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▲地図に載ってるややこしそうな場所がここかッ!

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▲何とか登りきってここを右へ。

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▲ドライブウェイのサービスエリアのような雰囲気。
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▲ここが夢見ケ丘です。

トレイルを登りきったら夢見ケ丘に到着。ドライブウェイのサービスエリアになっていて、結構な人が休憩してました。何故かザリガニ釣りとかあるし。実はこの時、飲み物が残り少なくなっていたのでだいぶ助かりました。自販機でお茶を購入。駐車場がある場所とは逆方向、琵琶湖が臨める場所に腰を下ろしてしばらく休憩します。

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▲展望も良し。

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▲じゃーん!本日の甘いモノ。ファミマのどら焼き、秋バージョン!

天気もいいし、見晴らしもいいし、ちょっと長めに休憩をしてから出発します。さっきの標識まで戻って、崇福寺跡の方角へ向かう。途中、ザ・山ガール、山ボーイといういで立ちの二人とすれ違ったのだけど、山登るのに何であんなオシャレになるのかしら。こっちはサンダルにユニクロTシャツなので正直バツが悪い。っていうか、僕もHOUDINIのオシャレウェアが欲しい。

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▲柵もあるし走りやすいんだけど…

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▲隣の杭が妙に圧迫感ある。

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▲ここは右。左へ行くと壷笠山方面。

今回は寄らなかったけど、壺笠山の山上には壺笠城跡があります。織田信長と対峙した浅井・朝倉連合軍が立てこもった城だそう。この後、信長による有名な比叡山焼き討ちが行われます。

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▲しばらくは草の生い茂るトレイルが続いていたけど…
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▲またしても砂利道林道。

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▲足裏痛いのでワラーチ装着。

壺笠山の分岐からはいくつかの治山施設を越えて山を下ります。どうしても林道になっているので砂利がひいてあって足裏が痛い…。

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▲手前とわかりにくいけど奥にも分岐あり。

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▲手前は弥勒堂跡。

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▲奥は崇福寺金堂跡に続いてます。

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▲その近くには金仙滝という小さな滝がある。滝の横に四角い洞穴がある。

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▲近くでマイナスイオ…ぶおっ!

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▲さらに下るとY字路に出る。

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▲振り返ると右が弥勒堂跡、左が崇福寺跡へ続いてる。

崇福寺というのは天智天皇が大津遷都の翌年に建立させたお寺。歴史の教科書にはあまり出てきませんが、ここ大津にも都がありました。大化の改新が645年におこり、勝利した中大兄皇子天智天皇になった後の667年、飛鳥京から遷都されたのですが、その頃のお話。

崇福寺建立の経緯を簡単に説明すると、

天智天皇はお寺建てたいなぁと思っていた。

夢にお坊さんが現れて「西北に霊廟あるで。そこ行ってみ」と言う。

行ってみたら霊廟があってそこに老人がいた。

老人「ここがその霊廟だぜ」といって消えていった。

というわけで、ここや!と思った天智天皇崇福寺を立てたらしい。さっきの金仙滝の横にあった洞穴がその霊廟だそうです。

どうでもいいけど、JR湖西線の「大津京駅」は都にちなんでつけられた名前で、僕が子供のころはまだ「西大津駅」という名前でした。

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▲近くにあった略図。略しすぎ。

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▲もうだいぶ下山した感あり。もうほぼ道。

ここをさらに下ると石仏があります。石造阿弥陀如来坐像、通称「志賀の大仏」。高さ3.5メートル、幅2.7メートル、巨大とまではいかないけど、石仏としてはそこそこの大きさ。造られたのは室町時代らしく、往来する旅人が安全を祈願していたそうな。

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▲でた!「志賀の大仏」!「おぼとけ」と読む。「おとぼけ」みたい。

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▲なんと柔和な。お線香あげました。

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▲ついに人の営み感のあるところまで下りてきました。

これまでもいくつか史跡がありましたが、もうひとつ山側に「百穴古墳群(ひゃっけつこふんぐん)」という遺跡があります。時代はさかのぼって古墳時代、大きな石を積み重ねて作ったお墓(横穴式石室)がつくられました。この一帯にはたくさんの古墳があることから「百穴」と呼ばれるようになったとか。

詳しいことはわかってないけど、こういったお墓の特徴は中国や朝鮮半島からやって来た人と関わりがあると言われています。百済系渡来人の中心地があったとも言われていて、現在の大津から志賀町まで居住地が伸びていたらしい。
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▲入口にはもう少し後世のお墓が並んでる。

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▲これが古墳。石、でかい!

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▲中はこんな感じ。土器やお祭り用の炊飯具セットも出土したらしい。

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▲ついに下山、琵琶湖見える。

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大津京駅に到着ー。文字の上に何気に鳩が。

下山後、しばらく住宅街を抜けて無事、大津京駅に到着。夢見ケ丘以降は寄り道もして結構ゆったり走った感じ。今回走ったコース、林道以外は裸足でも全然大丈夫だし、行き交う人も少なくて静かだし、史跡なんかの見どころもあってなかなか良いトレイルでした。今回ルートは下記の通り。

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▲実際は大文字山を越えて北白川から入山してます。

 大比叡の山頂までは行かず比叡山の中腹を西から東へ抜けた感じ。縦に走ってる道が比叡山ドライブウェイで、中央を東西に抜けているのが山中越え。比叡山に入山してから下山までは約12キロ、2時間10分ほどのランでした。

この日はそこそこ天気も良かったんだけど、走った後はなんかもう身体がむちゃくちゃ臭くて、そのまま電車に乗り込んだんだけど、かなり迷惑をかけてしまった…。ラン後、公共交通機関を使用する時は十分注意したいと思う今日、この頃。