誰が言ったか、夏といえばBBQ。
でも、BBQが好きかと聞かれたら僕はNOと答える。
BBQは買い出しやら準備やらが面倒くさい。もちろん後片付けもだ。誰かがすべてやってくれるというのなら喜んで参加するが、自分が主催でやろうなんてこれっぽっちも思わない。
とはいえ。大自然の中で焼きたての肉を食べるのは何事にも代えがたい満足感がある。そこだけは大好きだ。
今回、そんな僕にぴったりのアイテムを見つけたので、紹介したいと思う。
▲それがこれ!今流行りの?インスタントグリル!!
ダイソーでも売ってる、使い捨てBBQコンロだ。ちなみにこれはコーナンで購入した。
これならザックにさっと入れて、味付きカルビを買って、ビールを用意すれば簡単だ。
それくらい簡易なもので十分。使い終わったら捨てるだけ。夢のよう。
▲開けてみたところ。網は備え付け。紙が巻いてある。
▲表面にあるのはどうやら着火紙のよう。ほほう、スタンドをつけるのね。
▲コンロの下にスタンドがある。
▲とりつけたところ。ちゃっちいのはご愛敬。
これがうまくいけば、トレランに持っていくこともできるかも。山の上で独りBBQできるかも。エクストリームBBQやで。
▲それでは、着火の儀を始めます。
▲我が家にあったチャッカマンターボを使って火をつける。
▲お!燃えてきた。
▲とりあえず四隅から攻めていくことにする。
▲この黒いのはコンロが入っていたダンボール。風を送る。
しかし、しばらくすると雲行きが怪しくなってくる。紙には火が着つくんだけど、その下の炭には全く火がいかない。
小枝に火をつけたり、紙をちぎって火をつけたり、いろいろ試してみたけど、うまくいかない。
直接、炭に火をつけようかと思ったけど、チャッカマンの火力がなくなり、もはやどうにもならない。
▲表面の紙が燃えただけで、下の炭は全く燃える気配がなかった。
コンロ、沈黙。うーむ、チャッカマンじゃなくてバーナーが必要だったか…。
こういうこともあろうかとおにぎりを多めに持ってきたので、空腹の方は問題なかったけど、少々切ない結果になってしまった。
▲こんな感じの炭がいくつか入っていた。
ちなみに、家に帰ってからガスコンロの火であぶってみたけど、それでも火のつきはよくなかった。インスタントグリル、手強いぜ。
▲結局、BBQはなし。仕方ないので持ってきたお酒を飲む。
ネットで使用した人の感想を調べると、ちゃんと火がついた人、火がつくまで30分くらいかかった人、いろいろいたけど、総じてスムーズにはいかないようだった。
でも、何としても手軽に、そして手間をかけず、楽にBBQやりたいのだよ、わたしは!
というわけで、また次回、試してみようと思います。