右足の幅がFでした。

サブ6ランナーかく語りき

シェムリアップでぼったくられたけど、僕はもう一度カンボジアに行きたい。<その2 滞在初日>

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5月21日 ~ 滞在初日

17:10、飛行機は予定通りシェムリアップ空港へ到着。飛行機から見下ろす限り、かなりのどかな様子が伺える。関西国際空港を出発して8時間40分、ついにカンボジアへ入国した。

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シェムリアップ空港。思っていたより小さい。

夕方ということもあり、湿度は高めだったけどそれほど暑くない。勝手に灼熱地獄のようなイメージだったので、やや肩透かしをくらった気にもなるが過ごしやすいに越したことはない。

空港を出るとホテルからの迎えが来てくれていた。事前に到着時間を伝え、それに合わせて待っていてくれることになっていたのだが、いかんせん英語でのやり取りだったため、ちゃんと待っていてくれてホッとした。

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▲さっそくの東南アジア感にテンションあがる!

空港からは乗用車に乗ってホテルまで。冷たい水を用意してくれていたのは有難かった。道中、ノーヘルバイクはもちろん、4ケツバイクやニワトリを積んだバイク、放し飼いの牛など、日本とはあまりにかけ離れた景色に目を奪われる。

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▲今回お世話になるホテル。こじんまりしていてステキ。

15分ほど走って到着したのがMane Village Suites というホテル。エクスペディアでのクチコミが2017年8月18日からだったので、完成してからたぶん1年も経ってないのかな。ストリートビューで確認したら廃墟みたいな感じだったのでドキドキしたけど、ちゃんと立派なホテルが立ってた。そりゃそうだ。

冷たいタオルのサービスが気持ちいい。ウェルカムドリンクの冷たいジュースも美味しい!何のジュースか教えてくれたけどさっぱりわからねぇ。けど美味しい!

ちなみに、ここのホテルでは日本語が一切通用しない。ホテルの説明はすべて英語。対してこちらの英語はカタコトレベル。それでもフロントの女性スタッフはとても丁寧に話してくれたので、概ね理解することができた。

彼女の愛称は「メガネちゃん」。滞在中、英語バカの我々を何度も助けてくれた頼もしいスタッフだ。

部屋に到着するや否やスパへ消えた家人を見送り、しばし部屋の中を探索する。悲しいかな、普段こんなホテルに泊まったことがないので身体が馴染まない。とりあえずデカいベッドと同じ大きさのデカいソファーがあるので、ベッドとソファーの間を無意味に行ったり来たりする。

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▲ソファー、デカいし。となりのリクライニングもこの場所にいるか?と思ってしまう。

まあ、これがラグジュアリーってやつなんだろう。自分で部屋を選んでおいてなんだけど、広すぎて落ち着かない。そうこうしてる間に辺りも暗くなってきた。

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▲ホテルに住みついてるネコ。身近な動物に気持ちもなごむ。

部屋の前にテラス、そして通路を挟んで即プール。この日はプール上空をコウモリが飛び交っていて、それを見ていたら先ほどのネコがしきりにコウモリを気にしている。もしかしてと思った刹那、コウモリをジャンピングキャッチ!うお、マジか!カンボジアンキャット、すげー!その後、ネコはコウモリを口にくわえ、そのままカンボジアの闇へ消えて行った。

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▲この後、コウモリを捕食する。ネコってコウモリ食べるのね…

予定の時間を大幅に越えて家人が部屋に戻ってきた。60分コースのはずが90分ほどやってもらっていたみたい。チェックアウトの時に法外な値段を請求されるのではと懸念していたけど、何てことはない。60分45$がキャンペーンの50%OFF、22.5$で請求されただけだった。普通やん。

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トゥクトゥクで街にくり出す。この時はまだぼったくられることを知らない。

夕食をとるため初のトゥクトゥクに乗って繁華街へ。シェムリアップの街はそれほど大きくなく、夜はパブストリートと呼ばれる場所が盛り場で、近くにいくつかのナイトマーケットがあるくらい。人々はだいたいそこに集中する。

我々もまずはそこへ行ってマーケットを散策することにするが、事の顛末は<その1>に記した通り。過去記事を見て嘲笑って欲しい。

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▲夜の街は結構ギラギラしてる。

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▲レストランでアンコールビールを注文。たいてい1缶1$。滞在中はこればっか。

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▲初のカンボジア料理はアモック。うまー!

アモックはカンボジアの代表的な料理のひとつで、雷魚などの淡水魚をココナッツミルクで蒸した料理。はっきり言って、カンボジア料理は美味い。だいたい美味い。ほとんど美味い。ご飯も麺もおかずも美味い。

滞在中は日本料理はおろか、ファーストフードにも手を付けず、毎食カンボジア料理を食べて過ごした。だって美味しいんだもん。

この日は夕食後、すぐにホテルへ戻って眠りについた。明日はいよいよ遺跡巡りだ。

次の日へ…