夜ラン用ライトを自作してみた
走る時間帯は人それぞれだと思いますが、僕は明るい時間、とくに早朝に走るのが一番好きです。気持ちいいし。特に休みの日は朝からひとっ走りしてしまうと、それが免罪符になって、その後の一日を仮にぐうたら過ごしても罪悪感があまりない、とか。
とはいえ、毎度早朝走るわけにはいかないし、なんだかんだ夜の方が時間的に余裕があったりするわけで最近は夜に走ることも多くなりました。そこで気になるのが夜間の安全性。夜は明るい色のウェアを着るようにしているし、基本的に国道沿いの歩道や公園のグラウンドなど外灯があって比較的明るい場所を走ってるのだけど、場所によっては真っ暗なところもあるわけです。
以前、ネットの記事で「車を運転してると夜間のランナーに気付きにくい」って話が出ていて、確かに僕自身もそれは感じていたので明かりを照らすというより、自分の存在を相手に伝える手段としてライトは必要だなと考えていました。
というわけで今回、できるだけ手軽にお安く作れないか試してみました。
▲100均で売ってる自転車用のライトを使います。
▲同じく100均のぼうし止め。これを使って簡易的に。
▲ヒモを通してクルっと結ぶ。ただそれだけ。
▲こんな感じ。てけとー。
▲5分くらいで完成。
▲腰あたりに付けてみる。
走った時にちょっとプラプラするのが気になるけど、はさめるところがあればどこにでも使える。ポーチとかリュックにもつけられそう。お値段、しめて200円。
もうひとつ、市販のライトは腕に巻くものが多いので、そのタイプのモノも作ってみます。
▲100均を物色してると適度なゴム発見。これを使います。
▲ゴムひもの固定にはマジックテープを使用。両面テープでつけられる。
▲まずはゴム部分だけを切り離して・・・
▲おおよその長さの当たりをつけます。
▲ハサミで切ったところはチャッカマンであぶってほつれないように。
▲マジックテープは・・・
▲フック面(痛い方)を4等分、ループ面(柔らかい方)を2等分に。
▲ゴムひもの先にフック面、少しあけてループ面を貼り付けます。
▲上から通して折り返してひっつける!
▲ジャーン!完成。これで多少の長さ調節も可能。
▲腕につけてみた。それほど締め付け感もなく良い感じ。
アームバンド式のライトは100均商品を3つ使って300円。たまに使うならこれで十分。見た目いまいちだけど夜だし見えないし。しかも、これだと万一紛失しても心のダメージ少ないし。
ただ、市販のモノでも500円~1000円程度で購入できるから、頻繁に使用する方は専用のライトを買った方がいいっすよ。きっと…