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右足の幅がFでした。

サブ6ランナーかく語りき

北白川から比叡山を行く : 京都一周トレイル <後編>

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前回比叡山ドライブウェイの山頂駐車場に到着。まわりの景色を愛でた後、大比叡方面に向かって出発します。ちなみに比叡山というのは大比叡(848.3m)と四明岳(838m)、二峰の総称。四明岳の三角点は見たことないんだけど、地図を見る限り「ガーデンミュージアム比叡」の中にあるっぽい。

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▲この中に三角点が…。っていうか冬季休業中やし。 

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大津市街と琵琶湖にかかる近江大橋

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▲駐車場の端にある道から進んで行きます。

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▲進むのを躊躇したくなる雪の山道。

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▲しばらくいくとNTTの無線中継所。

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▲その横から抜けていきます。

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▲結局、大比叡の山頂は踏まず下ることに。

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▲ところどころに雪。なんの修行やねん。

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▲智証大師のお墓あり。空海先生の甥っ子らしい。でも天台宗

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▲さらに下るとお墓?石碑?なんかいっぱいある。

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▲眼下に見えるのは比叡山ドライブウェイ

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▲一度、道路に出る。向こうにみえる鳥居まで行くけど、車通るから危ない。

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▲鳥居があるけど西尊院堂というお堂。

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▲鳥居から少し下るとケーブル延暦寺駅。駅舎が文化遺産らしい。

ここで少し休憩して補給します。実はかなりハラペコ。澄んだ空気、良い景色、もう何食っても美味いはず!おにぎり持ってくればよかった…。

ところで、今回の反省点。休憩時に足裏のコンディションをちゃんとチェックしなかったこと。最終的に足裏がボロボロになってしまった今回のランですが、ちゃんと確認すれば未然に防げたはず。何も感じなくても目視して様子を見るべきでした。

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▲じゃーん、セブンイレブンのどら焼!甘い!うまい!

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▲無動寺参道を通って下山します。

ケーブルの駅の横から山道を通って下山することもできるけど、なんかちょっともったいない気もしたので少し遠回りして帰ります。無動寺参道と書かれた鳥居をくぐり、しばらく整備された道をいきます。

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▲整備したつもりだろうが、裸足には痛いのだよ。

ここで参拝者のおじいさんとその娘さん(?)に遭遇。裸足か!と驚いたおじいさん、「胃腸が強くなるわぁ」と言ってました。裸足だと内臓が健康になるとか諸説あるけど、お年寄りが言うんだから間違いない。

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▲井戸発見!

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▲興味本位で入ってみたけど、本来僕みたいな俗人が気軽に入っていい場所じゃない。

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▲この先を左に上がると無動寺。今回は右下ルートを進みます。

ここ無動寺は比叡山で行われる修行、千日回峰行の拠点。以前、クレイジージャーニーで塩沼亮潤 大阿闍梨が出演してた時にこの行を知ったんだけど、もはやウルトラトレイルどころのレベルじゃない。

しかも、その間に行われる「堂入り」という修行、四無行といって、食べない・飲まない・寝ない・横にならないを9日間続ける過酷なもの。毎日、午前2時に水を汲んでお供えするんだけど、その水を汲む場所がさっきの井戸。

ここで掃除をしてるお坊さんに「裸足、大丈夫ですか?」と声掛けられたけど、あんたらの修行に比べたらハナクソぺッ!みたいなことですさかい、どうぞお気になさらず…みたいな感じで足早に立ち去る。壮大な歴史と過酷な修行の前に甘いもんばっかり食べてる矮小な自分が恥ずかしい。さっきもどら焼き食ったし。

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▲見上げたら無動寺。

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▲このお堂で四無行が行われる。…のかどうかは知らない。

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▲宿坊「玉照院」。ホームページに書かれてた「イタリアン精進」が気になる。

玉照院を過ぎて左に曲がるとトレイルに入ります。あとはここからひたすら山道を下ります。

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▲獣除けの柵を越えて再びトレイルへ。

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▲下りも快適!サクサク進む!

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▲琵琶湖、眺め良し。

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▲そういやこの近くに紀貫之のお墓があります。行ってないけど。

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▲お地蔵さんも多い。

標高が下がるにしたがって、足場が悪くなってきます。石の上で足裏をこすったり、指先が小石に当たったり、登り以上に注意と集中が必要なんだけど、「痛っ…う、う、ウフフフ…」みたいな感じになってしまって、気にせず一心不乱に走ってました。今振り返ると明らかに脳内に何か変なものが分泌されてたんだなぁと。おそらく、もうこの時点では足裏にかなりダメージあったと思う。

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▲石段が増えてきて、どんどんガレてくる。

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▲看板に坂本の表示が。あともう少し。

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▲石がゴロゴロしている。左足の親指と人差し指に怪我してる。

途中、ハイカーの男性が先行して下山してたけど、向こうの方が全然速い。追いつけない。どうやら自分でも思ってる以上に歩みが遅かったんだと思う。足場が悪くて裸足だからというのもあるけど、あらためて下り苦手。

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▲ちゃんとお花がお供えされてる。誰か手入れしてるみたい。

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▲砂利道から舗装路へ。

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▲振り向けばここが登山口。

下山後、初めて足裏を確認しましたが、そこで驚愕。まさかの大損傷!両足とも母指球のあたりに弩級の水膨れ、中指の付け根にも水膨れ、左足親指にも水膨れ、右足は水膨れが破れてべろーん。切り傷、すり傷も数カ所あってよくぞまぁこんな状態で走ってたなと。
確かに野山を駆け巡るのは楽しいし、全神経が着地点の確認に集中してるから、足裏のコンディションまで頭がまわらなかった。でもこれは非常に良くないことで、痛みのサインを無視するれば身体へのダメージは大きくなるし、裸足で走って怪我するのも本末転倒な気もするし、なんにせよまだまだ裸足初級者、足裏の確認は必須です。

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ラン後は2、3日の間、足が腫れてしまいました。 もしかしてシモヤケかなとも思ったけど、赤くないしかゆくもない。そういや原始人のおっさんが裸足で長距離走った後、足が1.5倍くらいに大きくなってたって言ってたからそれかも。手のひらを何百回と地面に打ちつけたらそりゃ手も腫れるわって考えたら足もそうなのかも。
…走り方の問題が一番大きいと思うけど。

20キロ走って、そのうち裸足が13キロ。走行時間は約3時間20分ほどでした。比叡山、足治ったらもう一回行きたい。