整骨院の先生からランニングの許可はでたけど、いまだ本調子ではないため、足の様子を見ながらゆるゆるラン。というわけで、この休みにコースを新規開拓したかったのですが我慢してます。
今回は以前登った大文字山の別ルートを紹介したいと思います。この時は長男(中1)と次女(小1)を連れて行きました。前回はAコースでしたが、今回はBコースをご紹介します。このコースの特徴は人が少ないこと!
▲ふもとの毘沙門堂。ここまで自転車で来ました。
▲いつもの登山口
▲スタートすぐ、左の階段を登ると…
▲後山階陵があります。
この御陵は後山階陵(のちのやましなりょう)といって仁明(にんみょう)天皇皇后の陵です。ちなみに仁明天皇の御陵は深草にあって、京都一周トレイルを走ると見かけることができます。ついでに、この後山階陵遺跡はたたら遺跡(もののけ姫に出てきた日本古来の製鉄法)で、奈良時代には工業が盛んだったそうな。
Bコースのスタートはこの御陵の横から。ここから入るの?というような、ちょっとわかりにくいトコロなので人が少ないのかも。
▲そこをちょっと過ぎると隙間のような登り口
▲ちょうど御陵の右側に出ます。
▲右手には電線が!
▲Bコース、スタート!
そこそこ急な竹林を抜けると、しばらくは狭い道のつづら折りが続きます。このあたりは黙々と進みます。
▲途中開けた場所から。すぐ下に毘沙門堂が見える。
▲B2の看板近くの分岐は右上へ。
▲こんな感じのシダの道が続く。
▲シダで足痛い…
▲B3まできた!
▲走りやすいトレイル
Bコースにはところどころ急な坂があります。Aコースではあまりみられないけど、子供たちは起伏があってこちらのコースの方が好きみたい。途中、木にガムテープがまかれており、マジックで「←安祥寺上寺跡」とかれてるところがあります。
安祥寺上寺は名前の通り、安祥寺山の上に建立された伽藍で、南北朝時代のころに焼失してしまったそうです。ちなみに安祥寺はまだありますが、残念ながら現在は非公開。
B6の看板を過ぎると尾根に出ます。この稜線をたどってすすみますが、この先でDコースと合流し、さらにAコースへ合流していきます。
▲左は安祥寺上寺跡って書いてるけど、ずっと下ってしまうので今回はパス。
▲尾根に出た。このあといくつかアップダウンしながら進みます。
▲B9の分岐。横の道はDコース。ここは右へ。
▲D6の表示。このまま直進します。
▲途中でAコースに合流。さらに進む!
▲ここの分岐は右へ。ちなみに左へ行くと京都一周トレイルのルートへ
▲前に見えるのは京都一周トレイルの標識!
京都一周トレイル、44-2の標識があります。左へ行くと七福思案処へ、まっすぐ行くと大文字山の頂上へ。あと少し!
▲林道へ続く階段発見!
▲ここまで来たら山頂はもうすぐ。
▲いつもの四つ辻。
▲山頂到着!この日も人が多かった。
頂上で持参したおにぎりを食べてしばし休憩。返りは最短ルートでもあるAコースを下って帰りました。