右足の幅がFでした。

サブ6ランナーかく語りき

【読クソ完走文】

【読クソ完走文】思わず考えちゃう/ヨシタケシンスケ

なにをかくそう、僕は大学時代に思想・哲学を専攻していたのだ。 …なにもかくすことではないし、とりたててスゴいことでもないけど。 思想とか哲学っていうと、「そんなことやって何か意味あんの?」という声が聞こえてきそうだ。いやむしろあるなら僕に教え…

【読クソ完走文】すいません、ほぼ日の経営。/糸井 重里

スローライフ、シンプルライフ、そんなもんクソくらえじゃーぃ! と、叫びたくなるほど僕はハイセンスな生活に憧れている。 量より質を重んじ、理知的でありながらユーモアがあり、趣味や好みが高尚で、どこか余裕ある振る舞いながらも好きなことには情熱を…

【読クソ完走文】1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック/許 成準

皆さんは天才をご存知ですか? 華々しい成果を上げた人を紹介されると、うぉ!さすが天才!と感嘆する。 だけど、身近にそういう人を見ていると、得意分野以外の出来なさっぷりに、こ、これが天才ってヤツかッ…!と一歩引いてみたり。 天才にはいわゆる発達…

【読クソ完走文】かぼちゃを塩で煮る/牧野 伊三夫

以前にも書いたと思うのだけれど、僕は丁寧な生活をしている人に憧れる。日常のささいな事にこだわりを持っていたり、旬や季節を大切にするような人だ。 とりわけ、食に対して趣深く接する姿勢はとても素敵だと思う。 念のために言っておくが、何も高級料理…

【読クソ完走文】ハルはめぐりて / 森泉 岳土

海外旅行に行ったことがある人の方が偉い、とは全く思わない。 けれど、知ってる人がいない、言葉も通じない、右も左もわからない…そんな状況で独りで過ごすあの不安と緊張、それから高揚感は何ものにも代え難いもの。 この経験はやはり国内では味わえない感…

【読クソ完走文】鯖/赤松 利市

東京は神田のとある居酒屋で「鯖缶バター」というメニューを食べたことがある。 なんて事はない、味噌煮の鯖缶にバターをひと切れ入れて缶ごと温めるだけ。 コンロに網をひいて缶を乗せるだけなので、家でもたまにやるのだけれど、これが手軽で美味い。 もう…

【読クソ完走文】日本進化論 / 落合陽一

4月になって新入社員が入って来た。ということは、僕の勤続年数も増えたわけで、また社内の先輩度がひとつアップしたわけだ。 そんなことに何の意味もないことは承知の上だけど、年功序列を重んじる日本社会では、先輩の意見が後輩にとって無視できないもの…

【読クソ完走文】読書する人だけがたどり着ける場所/齋藤 孝

「読クソ完走文」などという書き物を始めて、はや1年が過ぎた。 自分自身、読解力も記述力も向上したという実感はないけれど、思っていることを表現する、ということに関しては、幾許か上達したのではないかと思っている。 それでも過去の文章を読み返すと…

【読クソ完走文】ざんねんな努力/川下 和彦 たむらようこ

最近、ちまたで流行りの「残念な」シリーズ。本来思っていたものと異なることを指したり、自虐的な意味合いだったりする。 この「残念」という言葉に深い意味をもたらしたのはSNSの影響じゃないかと、僕は思っている。 リア充を装って背伸びした投稿、盛りに…

【読クソ完走文】カレーライスを一から作る/ 前田 亜紀

前回、「子供に教えたいこと」をテーマに書いたので、ちょっと似通った内容になるかもしれないけど、これも是非、子供たちに体験してほしい。 というか、僕が体験したい。それが本書「カレーライスを一から作る」である。 これはグレートジャーニーこと、関…

【読クソ完走文】メシが食える大人になる!よのなかルールブック / 高濱 正伸

小学校では昨年から道徳が「特別の教科」として施行されている。どのような内容をおこなっているのかは知らないけど、教科である以上、評価の対象となるそうだ。 道徳というもの自体、つかみどころがないと言うか、何を持ってして道徳というのか、これまた不…

【読クソ完走文】極夜行/角幡 唯介

およそ読書という行為は、経験したことのない出来事を想像して嬉々としたり悶々としたり感涙したり、いわば作者が作り出した世界を追体験することだと思う。 しかしながら、この「極夜行」に関してはどれだけ想像してもその上をいくだろう壮絶な体験が記され…

【読クソ完走文】パパラギ/エーリッヒ・ショイルマン

「パパラギ」ー 雰囲気的にあまり馴染みのない言葉だけど、これはサモア語で白人(主にヨーロッパ人)のことを指す。 本書には「はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集」というサブタイトルがつけられていて、文字通りサモアの酋長がヨーロッパを訪…

【読クソ完走文】みんなちがって、みんなダメ/中田 孝

「座右の銘」の反対語を何というか知らないけど、僕にも好きじゃない言葉がある。 それが「同調圧力」だ。 日本は島国で村社会だからとくにその傾向が強いと思う。大多数と異なることをやっている人に対して概して冷たい。 それならまだしも、自分たちと同じ…

挑戦してもいい頃 (←は?)【読クソ完走文】走れ!マンガ家 ひぃこらサブスリー/みやすのんき

僕は少年時代にジャンプ黄金期を過ごし、努力・友情・勝利がテーマのマンガをたくさん読んだ。 それがマンガの王道だと思っているし、みんなで盛り上がったのもそういうマンガだ。それは間違いない。 しかし小学校高学年にもなると、男子の間では密かにちょ…

足るを知るってことっすかね【読クソ完走文】ぼくたちに、もうモノは必要ない。/佐々木 典士

先日、娘たちのために部屋を作った。広くない我が家でもうひとつ子供部屋を作るのは挑戦的ではあったけど、年頃に向かう娘がいたのでは仕方ない。 本当はひとり一部屋が希望だったようだけど、そこは2人でシェアしてもらうことで落ち着いた。 問題は半物置の…

遭難者の気持ちはなんとなくわかる…【読クソ完走文】ドキュメント 道迷い遭難/羽根田 治

遭難なんてどこの世界の話だと思っていたけど、トレイルランニングを始めて山へ行くことが多くなったことで無視できない出来事になった。 遭難というのは足を踏み外して崖から落ちたり、濁流に流されてしまったりして、こ、ここはどこだ…?みたいな状態のこ…

憧れるけど踏み切れない…【読クソ完走文】自作の小屋で暮らそう/高村 友也

40歳を過ぎて来ると、あらためて自分の人生について考えるようになる。 残り半分の人生をどうするかという課題。健康寿命を考えるともっと少ないか。 若い時はそれこそいろんなことに手を出して広く浅く経験を積むのが良いと思う。 だけど、中年になるともは…

太陽の塔はいつ世界遺産になるのさ?【読クソ完走文】太陽の塔 TOWER OF THE SUN / 平野 暁臣

1970年、僕が生まれる前に開催された日本万国博覧会。 当時の熱気を知る由もないのだけれど、高度経済成長期の日本が凄まじい勢いを持っていたのは間違いない。 オリンピック開催、新幹線の開通、その後の日本を支える発展が形成された時期でもある。 そんな…

【読クソ完走文】伴走者/浅生 鴨

大変お恥ずかしいことに、マラソン大会に出場するまで伴走者という存在を知らなかった。誰がどういった経緯で伴走者になるのか、正直今でもよくわからない。 少し調べてみたところ、日本ブラインドマラソン協会という組織があり、そこで登録し、練習を重ねる…

【読クソ完走文】希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話/頭木 弘樹

カフカ。今日びは黒髪長身のクールな女性ドラマーを連想するのかしらん。しかし、カフカと言えばやはり「変身」で有名なフランツ・カフカだ。 中学生の長男が課題図書で「変身」を読むことになったこともあり、本書を手に取った。 僕も中学生の時に「変身」…

【読クソ完走文】動物を守りたい君へ / 高槻 成紀

先日、仙台で牛タンを食べた。そう、仙台は言わずと知れた牛タン天国なのだ。これまでに有名店と呼ばれる、「利久」「喜助」「伊達の牛たん本舗」はもちろん制覇している。 ちなみに牛タン定食にはほとんど必ずテールスープが付いてくる。歯ごたえある牛タン…

【読クソ完走文】やわらかい頭の作り方/細谷 功

「あたまがカタい」という表現が使われた時は、たいていネガティブな意味合いだ。「カタい」という表現から「頑固」という解釈が一般的だと思う。 その他にも「融通が利かない」意味であったり、発想が短絡的であったりと、良い意味で使われることはほとんど…

【読クソ完走文】ミライの授業/瀧本 哲史

「ミライ」と聞いて我々世代が頭に思い浮かべるのは「機動戦士ガンダム」に登場するミライ・ヤシマだ。「ホワイトベースのお袋さん」とスレッガー・ロウ中尉に評されていたが、当時の年齢は18歳。あまりにあんまりである。 しかし「逆襲のシャア」では2児の…

【読クソ完走文】パンのペリカンのはなし/渡辺 陸

みなさん、パンは好きですか。日本人はけっこうパン好きが多いとか。中でも僕の住む京都は日本一パンの消費量が多いらしい。詳しい理由は知らないけれど、そんな僕も例にもれずパン好きだ。 とはいえ、わざわざ遠くまで買いに行くとか、買ったパンを紹介する…

【読クソ完走文】僕がカンボジア人になった理由/猫ひろし

カンボジアへ旅行に行くと決まって、まっさきに思いついたのが猫ひろし氏のことだ。彼は芸人でありながら、カンボジア国籍を取得し、カンボジア代表としてリオ五輪に出場したアスリートでもある。 正直、彼の芸風に思うところはないけれど、フルマラソンを2…

【読クソ完走文】その家事、いらない。/山田 綾子

人が生きていく上でどうしても必要となる行為、そのひとつが家事だ。いわゆる、炊事・洗濯・掃除・買い物など、僕らの生活基盤そのものといっていいだろう。それを楽しめる人はいいのだけれど、多くの人が家事に追われ煩わしいと感じている。…と思う。少なく…

【読クソ完走文】読書の価値/森 博嗣

本を読んだら賢くなるのか そもそも僕が最近本を読み出して「読クソ完走文」などという感想(思ったこと)を書き始めたきっかけというのが「活字離れに危機感を覚えた」から。なぜ危機感を覚えたかというと、「本を読む人=賢い」というすり込み的な認識があ…

【読クソ完走文】頭に来てもアホとは戦うな!/田中 耕太郎

「アホとは戦うな!」とは、これまた挑戦的なタイトルだ。皮肉でも嫌味でもないことを前置きするが、著者は自分を「アホ」だとは思っていないということだ。そうでなければこんなタイトルはつけられない。 著者だけではない。このタイトルを見て「そうそう!…

【読クソ完走文】自分を変える習慣力/三浦 将

さすがに40も過ぎるとこの手の自己啓発本を読んで目からウロコ的なこともなく、「だよねー」という同意と共に、「良い事をわかっていながら実行出来ていない自分」を再認識し自己嫌悪することの方が多くなった。それでもなお時々読もうと思うのは、自分を奮…